同じ投資をしていても、人によって自分がやってる投資のイメージは違うもんだなと思うことがあります。インデックス投資7年生の私が持っているイメージを書いてみました。
経済成長っぽいものを追いかけて
初めのころに「国際分散投資で世界の経済成長に投資」って聞いて、おお~カッコイイ!!と思いました。
投資しながら勉強してみると、確かにインデックス(指数)は、世界の株価や債券やREITに連動します。だけど、経済成長とインデックス(指数)は近いようで意外と遠いなと思うようになりました。
ある国が急激な経済成長を遂げても、それがそのままインデック投資で儲かるわけじゃない。思ったより複雑、そんなふうに思うようになりました。
2020年までを振り返ると文句なくアメリカが強かったです。しかし将来同じかどうか、確実にわかる人はいません。
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投信はがんばって引っ付く役目
私は投信(投資信託)を買って、インデックス投資をしてます。投信はインデックス(指数)にピッタリ引っ付いていくのが役目。このピッタリ引っ付くのが難しいようで、大きく相場が動くときは、ずれ(乖離)が大きくなりやすいです。
投信によってはインデックス(指数)との動きのずれ(乖離)がいつも大きいものがあって、運用下手が心配になります。
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投資する人は寝てても大丈夫
SBI証券も楽天証券も、自動積立ができるので、初めに何の投信を毎月(毎日)いくら買うか決めて設定したら、後は寝ていても大丈夫です。投信とインデックス(指数)と経済成長ががんばってくれます。 1年に1回は資産のチェックで起きましょう。
リスクとリターンは初めに学ぼう
リスクとリターンは、投資しない人に未知の話なので、投資に興味をもったら早めに調べてみましょう。投資の不安が少なくなると思います。
そう言ってますが、私がリスクとリターンについて考えたのは積立投資を初めて数年した後でした。
私が覚えてるのは「全世界株の場合、ざっくり期待リターン5%、リスク20%、1年間の最大損失35%、でもこれはあくまで目安で、実際の動きはもっと大きい、それも突然、半額になったりもする」です。
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どんな投信がいいか
インデックス投資は十数年、投資を持ち続けるんですが、その間はずっと手数料(信託報酬)が引かれます、その他にもインデックス(指数)に上手く引っ付くために手間がかかるので、手数料がかかります。
全部合わせて実質コストです。実質コストはもちろん低いほうがいいですが、インデックス(指数)との動きのずれが大きい運用下手だと困ります。
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数十年の長期投資の間に、投信がなくなったら困るので、たくさんの人が買ってる投信がいいです。投信の大きさは純資産です。純資産は1口いくらの基準評価額とは違います。
純資産がゆっくりでも増えていると、投信が育っているなと安心します。
コストが低くて、運用が上手で、純資産が大きい投信(できれば右肩上がりに純資産が増えている)が理想ですね。
東北投信(外部リンク)で投信の選び方のまとめがあります。
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