2020年の年末から2か月ぐらい、個人型確定拠出年金(iDeCo)のイデコの運用方針を見直しました。年金の本を読んでおさらいもしました。
だいぶ整理がついたので、アセアロと積立金額を決めて、そろそろ再スタートしようと思います。
メインは全世界株
前回、SBIベネフィットシステムズのiDeCoセレクトプランで、インデックスファンドを比べて、自分の資産運用は全世界株が中心なので、イデコでも同じにしようと思いました。
【個人年金その13】イデコは投資全体の運用と同じにするよ - みとべのできるかな
イデコはeMAXIS Slim 全世界株(日本除く)をメインにします。SBI全世界株も選べるけど、つみたてNISAで全力買いしてるから、別のものを選んでみました。
アクティブのあれが気になる
イデコで投資するのは潔く全世界株(日本除く)の1つだけにしようと思ったんですが、アクティブファンドのあれが気になりました。
【個人年金その12】SBIのiDeCoのアクティブファンドを比べてみる - みとべのできるかな
ひふみ年金 信託報酬0.836%
ひふみの投資先の日本株と海外株をみて「好みじゃない」とその時は買う気はなかったんですが、ひふみと自分の日本株の成績を見比べてみて「私がひふみをどうこう言うのは100年早いかもしれない」
という気持ちになりました。
投資先がけっこう変わる(初期とは別物)、現金比率も変わる、2019年ごろ低迷して米国株にも投資を始めた、トップが米国のドミノピザ、信託報酬が高い(インデックスファンドと比べればね)。
人気と知名度があるためなのか、ひふみ投信の批判はよく聞きます。それでも2020年の復活は見事でした。
ひふみ投信の定期レポートもすごい丁寧で好感です。どこぞの口だけの、前からあるアクティブファンドの名前変えて売り出すところとは中身が違う。
うーん。銘柄選びの参考にもなるかも、ひふみ、気になる。
トッピングしよう
しばらく考えた結果、イデコ口座でひふみ年金10%、全世界株90%のアセットアロケーションにしようと思いました。
また余計なことしてるかもしれませんが、気になることはやってみる派なので、ひふみ年金、トッピングしてみます。人生初のアクティブファンドです。
アセアロを決めたら、投資する前にリスクとリターンは確認しましょう。
- 日本株式10%
- 米国株式55.5%
- 先進国株式25.5%
- 新興国株式9%
アセットアロケーション分析ツール「ピザロ!!」 | 東北投信
- リターン:4.35%
- リスク:18.93%
- 1年間の見込み最大損失額:投資額の33.5%
時価総額平均の全世界株の比率にわりと近いです。数字はあくまでシミュレーションです。
ひふみ年金はアクティブファンドなので、実際は日本株+海外株、リターンやリスクがさらに上下に大きく動く可能性があるのは覚えておきましょう。
迷うぐらいなら積立投資
イデコ口座には48万円ぐらいあって、いきなり全額でひふみ年金+全世界株を買う(一括投資する)こともできますが、小心者なのでそれは怖い。
一括投資を迷うぐらいなら、積立投資をしておけばよし!という気持ちなので、毎月積立から始めます。現在の相場が高いか低いかは目をつぶって無視です。暴落まで待って全額買いを狙うとか、寝言は言わずに積立投資です。
イデコ口座は1年ぐらいで全額を投資したいと思うので、毎月4万円、ひふみ年金4千円、全世界株3万6千円を買います。暴落が来たら追加投資はその時に考えます。
過去は忘れて株高は無視
投資で上手くいかないと、取り返さなきゃとか、過去を引きずりやすいです。
数年も投資してたのに利益ほぼ無し、プラン変更しなきゃよかった~、コロナショックの時に強制売りがなければ~、国債に変更して年初からの株高を逃して機会損失~
振り返れば色々あるんですが、投資の再スタートは、全て忘れてリセットです。過去の暴落も株高も利益も損も忘れて、今日からイデコ1年生です。
迷いや抵抗感があるなら無理には一括投資しないで、毎月積立(ドルコスト平均法)をシンプルに始めます。コロナの金融緩和によるバブルっぽい株高も、目をつぶって無視です。
しばらくスイッチングで積立してみました↓