米国の株も下げ続けるし、インフレはおさまらないし、日本は為替介入したのに円安すごいし、冬の欧州のエネルギー高騰やイギリスの債券市場の混乱とか、次から次に不安なことが降ってきて、なんか騒がしいです。
2020年9月末のアセアロ
9月は株安が続いたので、どんだけ減ったでしょうか。心配な時はリスク資産のアセットアロケーションをみてみます。株が多すぎたりしないか、バランスが悪くなっていないか、確認してみます。
特定口座、夫婦のつみたてNISA、私のイデコ口座や預金の銀行口座などの投資用の資産のアセットアロケーションです(2022年9月30日〆)。ジュニアNISAとかは含めず。
株が半分ぐらいなのでぜんぜん大丈夫でした。あんまり変わってなくて安心しました。
世界株のオルカンは9月後半で17%ぐらい下がってたから、下がってちょうど株半分ぐらいになったのかも。
株が半分でバランスはいい
- 日本株、国内ETF(米国S&P500)、世界株を合わせると51.7%で、ほぼ株が半分のアセアロになっている。安心
- 楽天イデックスバランス(債券70%)を毎日積立で増やしてるので、世界債券(為替ヘッジ有)が4.7%まで増えてきました。しばらく続けて10%まで増やす予定です。
- ついでに世界株も30%(為替ヘッジなし)もバランスファンドに入ってるから積み増し中で、株安だけど株の比率は下がってません
株も債券も減ってる
でもトータルの評価額は7月や8月より減ってました。つまり株も債券も両方が下がっている、だからバランスはとれてるけど、資産自体は減ってました。
世界株の投信と楽天バランス(債券70%)の投信の評価額の推移です。積立投資で買い増してるけど、9月は下がってます。(図は楽天銀行のマネーサポート、金額は非公開です)
円安が拡大するなか、買い増してるのに日本円で評価額が減ってるってことは、世界的にドル高で調子悪いってことですかね。ここからリセッション&円高が来たら怖いですね。
自分の基準を持つと楽
投資は、世界中のあっちこっちの情報が入ってきて、有名な投資家やヘッジファンドの偉い専門家とか経済家とか、ツイッターや掲示板の有名人とか、ワーワー言い合うのがもはや趣味のような世界です。
情報を聞きつつ、自分のアセアロは株半分とか、70%とか自分の基準を決めておくと、周りに振り回されないので気持ちも楽です。
やっぱり投資を長く、無理なく続けるには、自分の基準を持つことが一番だなと思います。
今年もあと3か月、大きなリセッションが来るのか来ないのか、情報が行き交うのを楽しみながら、いつも通り投信の積立を続けて、おとなしく待ちたいと思います。