金利だインフレだと騒いでいるうちに、米国の銀行が突然、破綻しました。私には相場の予測なんて無理なんだと、あらためて思った出来事でした。
米銀行シリコンバレーバンクが経営破綻 金融危機以来、米銀最大規模:朝日新聞デジタル
主にインデックス投資(+αで日本株)をしながら、4か月に1回、資産運用の損益などを記録してます。
2023年3月の評価損益
投信は自動で積立、株は日本株と米国S&P500の組み合わせでやってます。何にもしなくても投資が続くので、ありがたいかぎりです。
表はアセアロから低リスク資産など(定期預金などの現金、SBI証券の社債)や、マネックス証券の単元未満株、子どものジュニアNISA口座×2を除いてます。(2023年3月24日〆)
日本株&米国株(特定口座) | 損益(%) |
---|---|
ヒガシ21 | 107.9 |
ダイイチ | 46.2 |
インテージHD | 72.3 |
サンネクスタグループ | 37.0 |
三井倉庫ホールディングス | 62.0 |
日本コンセプト | 44.9 |
東洋製罐 | 26.0 |
ベルテクスコーポレーション | 127.2 |
毎日コムネット | 26.2 |
フジ日本精糖 | 8.0 |
MAXIS 米国(S&P500) | 1.9 |
投資法人みらい | -3.1 |
コーア商事HD | 17.9 |
NSD | 2.6 |
内外トランスライン | 4.5 |
投資信託(特定口座) | 損益(%) |
eMAXIS Slim全世界株式 | 62.9 |
楽天インデックスバランス債券 | -3.3 |
つみたてNISA | |
SBI・全世界株式 | 30.6 |
iDeCo | |
SBI・全世界株式 | -7.0 |
eMAXIS Slim全世界株式(日本除く) | 3.3 |
つみたてNISA(夫) | |
SBI・全世界株式 | 34.8 |
合計 | 損益(%) |
日本株+米国株(S&P500) | 27.1 |
投資信託 | 42.1 |
トータルリターン | 41.1 |
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2023年3月のトータルリターン(含み損益率)は41.1%でした。11月が48.1%だったので、3月の株安で7%ぐらい落ちてますね。
評価額と損益の推移
上記の表にある投資信託と株の損益の変動をグラフにしてます。2018年が損益ゼロ%だったので、そこを基準に、評価額と元本、損益の増えたり減ったりの推移を追ってます。
金額が非公開なので、金額の増減も%表示になっており、仮に100万円でスタートしたなら、20%なら20万円増えて、100%で2倍の200万円、200%なら3倍の300万円になった、というイメージです。
損益は元から%なので、わかりやすいかなと思います。2020年3月のコロナショックの暴落と急回復から、2021年11月に損益が60%の最高値になって、そこからはゆっくり下がって直近は41%です。
増えない、期待外れでも続ける
世界株もしばらくヨコヨコしており、SNSでも「増えない、期待外れ」というコメントもみかけました。でもインデックス投資はそんなもんだと思います。
ヨコヨコの退屈な時ほど、将来への準備期間なので、あせらずゆっくりバイ&ホールドを続けたいです。
アセットアロケーション
3月の株安で心配になってアセアロみてみました。均等ちゃんぽん(正式にはカウチポテトポートフォリオ)、つまり株が50%を目安にしてます。現金と債券も合わせたアセアロだと株は51%で丁度よかったです。リバランスは必要なし。
左半分の低リスク資産のところはどうしようかなと迷い中で、世界債券(為替ヘッジ有)は5%でキープすることにしました。金利とインフレの動向の先読みなんて難しすぎるし、為替ヘッジコストも考えて、5%を目安にしました。
忙しい時ほどインデックス投資は頼もしい
仕事だ退職だ保育園だと頭の中で悩みながらバタバタ動き回っていると、投資をどうこうしている暇はありません。
米国の銀行があっという間に潰れてびっくりしたけど、自分の資産運用では特に何もやることはなかったです。全世界株のインデックス投資は、投資信託の中でリバランスしてくれるので、自分では株と現金などの比率を見るだけで大丈夫です。
こんなに心強い投資があるなんて、知って、調べて、恐る恐る緊張しながら初めて、相場に右往左往せずに続けて、本当に良かったです。忙しい時ほど、インデックス投資は頼もしいなと思います。