【2022年2月更新】
優待クロスは一般信の売りと現物買いの両建てをやってます。2021年12月と2022年2月の優待クロスで取った銘柄です。余ってたら取る、という感じなので、そんなにたくさんは取ってません。
12月の優待クロスは1月取引
年末の優待クロス。アウトソーシングから下の信用現渡が優待クロスで取った銘柄です。12月は6銘柄でした。
12月の優待クロスの貸し株料は、取引が1月4日となっているので、2022年の手数料になります。2021年の損益通算には使えないので注意です。
信用配当金が年を跨ぐ
9月の優待の学研HD、配当権利(仮)の配当金が12月末に税引き後に入金され、その後、信用売りなので配当権利を没収、配当金を返却するための信用配当金が1月5日になります。
通常は、配当金(仮)で払った税金が、信用配当金の没収で勝手に戻ってきますが(損益通算)、1つの銘柄で税金が年を跨ぐと、配当金(仮)の税金は勝手には戻ってきません。
2021年で配当金の税金は、何か他の損と合わせて還付をねらいます。2022年での配当金没収のマイナスは、2022年の他の配当や利益で合わせることができます。
学研HDの場合、配当金が高いので、その分、没収金額が大きく、2022年の売買で損益通算する予定です。
2月の優待クロス
1日100万円までの売買が手数料無料なので、イオンモールは2日にわけて取ります。
貸し株料の表示は、1日目のマイナスと2日目のプラスを足し合わせたものです。2月は7銘柄でした。
銘柄単価×株数の金額が安いほど、優待クロスの日数が短いほど、貸し株手数料は安くなります。
両建ては成行で寄付が基本
日本株の調子が悪いと優待クロスの参加者が減るような気がします。参加者が減ると、一般信用売りが取りやすくなるので、優待クロスしやすくなります。
相場から離れる人が増えたり、余力(現金)や気力が無くなるのかもしれません。
SBI証券だけしか使わず、資金移動せず、19時の信用売り在庫の更新に参加しない、一般信用売りの在庫が余ってたら取る。という適当なやり方でも、余力(現金)さえあれば、優待クロスはできます。しかし、注文は慎重にしましょう。
一般信用売りと現物買いの注文ルールは、朝の9時前に、成行で寄付が基本です。注文タイミングや項目をいつも同じにすると、ミスが減ります。
注文銘柄、注文数、注文項目、優待の条件を確認して、両建てができた後も、もう一度注文画面を見直して、取引してください。あわてると、うっかりミスしやすいです。