5月です。資産配分=アセットアロケーションの年に1回の確認とリバランスのまとめの月です。ラッキーバンクで貸し倒れの連絡が来たのが去年の5月でした。あれから1年、あっという間すぎて(年を取るのが)怖い。
資産配分の定期チェック
資産配分の定期チェックは資産運用に最も重要なポイントです。資産配分がわかると、自分の負っているリスクがどの程度かおおよそ把握できます。
投資で大損するのが怖い?リターンとリスクから最大損失をイメージするシンプルな方法 - みとべのできるかな
ブログで記録しているのは、我が家の資産配分=アセットアロケーションで、その中身は投資用の資産(株や債券や現金)の比率です。
投資しない資産とのバランス
投資用の資産(株や債券や現金)と投資しない資産(現金や定期預金など)のバランスも大切です。
株や債券を買う投資用の資産以外に、専業(プロ)じゃない一般の方は投資しない資産(現金や定期預金など)を持っている方がほとんどのはずです。
投資しない資産はブログで公開している資産運用の配分には含まれておらず、この投資しない資産とのバランスもたまにチェックします。
投資しない資産(現金や定期預金)の金額はおおよそ把握しているので、投資用の資産配分や金額がわかると、資産全体のバランスもイメージできます。
2019年はずっと全世界株式を買い増し
インデックス投資を数年続けてみて、相場の上下もタイミングも気にならなくなってきました。ほったらかし投資を目指しているので良い傾向です。2019年はずっと全世界株式を買い増し続けています。
この数年で、プロや知識人が将来予測をしても外れるということが実感できました。外れも当たりも八卦。
2019年5月のアセアロ
下の円グラフは2019年5月21日〆のアセアロです。資産配分は全て評価額基準。
(投資用の資産から除かれているのは、投資しない資産=生活防衛資金、定期預金、夫のiDeCo(定期預金)、低解約返戻金型保険、子ども名義の口座×2)
リスク資産はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がメインです。eMAXIS Slim新興国株式を追加で買って新興国の比率を高くしてます。
社債の比率もだいぶ減りました。さらに2019年で社債が2本償還される予定です。償還した資金は全世界株式に移行します。
個人向け国債を一部解約したので現金比率が高くなっています。また国債にするか、どうしようかしら?
外国債券はお試しに数年保有してみましたが、必要性を感じないので増やしていません。いつか売却しちゃうでしょう。
株の割合
株式のリスク資産の比率は40%を超えてきました。この1年で20%から40%へほぼ2倍に増えました。自分のリスク許容度がイメージできるようになって気持ち的に踏ん切りがついたおかげです。
最終目標の50%までもう少し、2019年の後半には50%まで到達しそうです。
eMAXIS Slim全世界株式は自動で国内、先進国、新興国の地域比率のリバランスをしてくれます。おかげでバランスはほとんど変わりません。
気にするのは無リスク&低リスク資産の現金や債券とのバランス(比率)になります。でもよほどの暴落がない限り数パーセントの動きしかないので、上昇相場も下落相場も気が楽です。気が楽なのは長期の資産運用では大事ですよ。
目標アセアロの背中が見えそう
2013年の11月ぐらいからインデックス投資信託の積立を初めて、2019年5月現在、5年6ヶ月かけてここまで来ました。
どんだけ時間かかるねんって自分に対して思いますが、私の歩みはゆっくりなのでこんなペースでやってます。
この先、世界的な大暴落が襲ってきてもリスク資産が株式50%なら乗り越えられるはず。そう思っていますが、実際のところはどうなることやら。