みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【2020年11月の資産配分】史上最高値に迫るのは誰だ

寒くなって、新型コロナ第3波が広がってます。秋にちょっと落ち着いて経済活動が盛り返しかけた矢先、また暗い話が増えてきました。11月は資産配分(アセットアロケーション)のチェックの月です。

ワクチンで市場が大喜び

ファイザーが新型コロナのワクチン、90%効いたって発表して市場が大喜びです。庶民の生活やエンタメや旅行の不景気なんて関係なし。米大統領選が決着した(はず)ってのもあります。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の基準価額が11月2日が11082円、11月13日が12104円だから、11月上旬だけで9%は上がりました。

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2020年11月のアセアロ

リスク資産のほうに、世界株、個別株。低リスク資産のほうに、現金、定期預金、個人向け国債10年、全世界債券(為替ヘッジ有)、という分類です。

ヘッジ有債券は、まだ少なくてほぼゼロです。(バランスファンドに含まれていて中身は楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド

2020年11月13日〆のアセアロの円グラフです。資産配分は全て評価額基準。

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*アセアロは投資用の資産のみ。アセアロから除かれた投資しない資産は以下:生活用の給与口座、マネックス社債、子ども名義の口座×2、夫のiDeCo(定期預金)&普通預金(子供手当)、低解約返戻金型保険(子供手当)

 

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株と債券&現金をおおよそ均等に保有する、通称、カウチポテトポートフォリオです。 

全世界株と個別株を合わせて、50%ぐらいだったらオッケー

当初は、ピッタリにしたい、したいんじゃって気持ちが強かったですが、なんだったら±10%ぐらいずれてもいいんじゃないかと、基準からのずれも許せる(気にならない)ようになってきました。

ちなみに、リスク資産の損益は投資信託と株を合わせると+21%ぐらいだから、円グラフのアセアロ全体でみると損益は+10%ぐらいです。わかりやすくていい。

半年の動き

5月に株50%に買い増し、6月に生活防衛資金や定期預金(現金)をアセアロに追加、現金比率が増えて(株の比率が下がって)、10月は相場が低調でリスク資産が下がって、11月の爆上げでリスク資産が一気に増えて、11月に株50%ぐらいに戻りました。

急上昇で11月に株48.7%に戻っちゃったので、リバランスする必要はありません。

チェックのみで何もしてません。よほど大きな増減がない限り、来年の5月まで毎月積立を続けるだけです。

半年したら、コロナが落ち着いてたらいいな、感染者も減ってるはずだ、うん。

投資している商品

  • 特定口座:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、楽天インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)(ちょっとだけ)。日本の個別株(趣味)。
  • つみたてNISA(非課税口座):夫婦共にSBI全世界株式(雪だるま)
  • 私(妻)のiDeCo(個人型確定拠出年金):ニッセイ外国株式(先進国株式)

リスク資産(株)の投資金額は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が一番多いです。

時価総額の比率に近い

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やSBI全世界株式は、自動で国内、先進国、新興国の地域比率を調整=リバランスをしてくれます。

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私のアセアロの地域の比率は、全世界株式に、ニッセイ先進国株と、日本の個別株を足した比率です。全世界株式がほとんどなので、アセアロは時価総額の比率に近いです。

史上最高値に迫る

岩の天井だと思ていたのに、バブル後の最高値、日経平均2万5千円をあっさり突破しました。29年ぶりですが、超える時はあっけないですね。

そしてなんと、配当込みの日経平均だと4万1千円になって、バブルの最高値、4万3千円(1989年)の史上最高値に迫る勢いらしいです。配当再投資は長期だとすごい効果あるんですね。

news.yahoo.co.jp

NYダウも2万9千ドル越えで、いよいよ3万ドル間近です。3月は1万8千ドルだったから、おおよそ60%上げてます。こりゃすごい。コロナショックの下落で拾った人は儲かって、ウハウハですね。

投資の成績は他所様と比べても意味がありません。他人の大儲けは他人事として気にせず、私は自分の続けられる投資でのんびりいきます。