税金の支払いやなんやかんやで現金が減っていく中、相場は好調でどんどん上がりました。こんなに現金が減るのと株高になるのが同時に起こったのは初めてで、世界株の投信を久しぶりに売りました。
リスク資産を売ってリバランス
来年の新NISAの準備もあって、アセアロをシンプルに、小さくしました。
つみたてNISAと不動産を除いて、アセアロを小さくしようかな - みとべのできるかな
- つみたてNISAとイデコ→放置するのでアセアロから除く(5年に1回ぐらいチェック)
- 不動産→ハードアセット(現物)、アセアロに入れられないので除きました(不動産だけの損益をチェックをする予定)
- 残った世界株の投資信託と株 vs 現金(+債券)で半分半分の均等ちゃんぽんになるようにバランスを取る
- 特定口座の世界株(オルカン)は来年から新NISAに売買で移す予定です
リスク資産を売らないノーセルリバランスという方法もありますが、現在、給与がなく現金を増やせないので、日本株と世界株の投信を売ることにしました。
アセアロ小&リバランス後
アセアロ小=つみたてNISAやイデコを除いた、リスク資産です。リバランスで日本株をできるだけ売って、リスク資産(株)が目安の50%ぐらいになるまで世界株の投信も売りました。(2023年6月23日〆)
日本株&米国株(特定口座) | 評価損益(%) |
---|---|
ヒガシ21 | 109.5 |
インテージHD | 87.8 |
日本コンセプト | 58.4 |
東洋製罐 | 47.7 |
ベルテクスコーポレーション | 161.2 |
MAXIS 米国(S&P500) | 23.4 |
NSD | 23.7 |
日本モーゲージ | -1.41 |
投資信託(特定口座) | 評価損益(%) |
eMAXIS Slim全世界株式 | 94.0 |
楽天インデックスバランス債券 | 0.51 |
合計 | 評価損益(%) |
日本株+米国株(S&P500) | 48.3 |
投資信託 | 73.6 |
トータルリターン | 72.0 |
Excel to Table | Excel表からHTMLテーブルへ一発変換 | すぐに使える便利なWEBツール | Tech-Unlimited
投資のメインのeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)が94%まで伸びました。コロナショックから3年で2倍に近づいています。トータルリターンは72%と過去最高を更新しました。
アセアロ小の円グラフ
世界株の日本、先進国、新興国の比率の目安は1 vs 8 vs 1 、世界株の投信が自動でリバランスしてくれるのでお任せしちゃってます(細かい比率はWEBサイトなどでご確認ください)。世界債券(為替ヘッジあり)は5%が目安です。
(アセアロに含まれていない資産は以下:つみたてNISA×2口座、iDeCo、ジュニアNISA×2口座、不動産、低解約返戻金型終身保険)
アセアロの株の比率は52.5%、リバランスで目安の50%まで売りましたが、ここ数日の円安&株高で売ってから、さらに数%、リスク資産が増えました。
リスク資産(アセアロ小)の推移
これまではつみたてNISAを含めたリスク資産の推移を追ってましたが、これからはアセアロ小で推移を追います。
- 今まで同じ→2018年の損益0%からスタート、元本(売った後の再投資する資金含む)と評価額の金額の増減率、損益率の推移
- 変更→リスク資産を小さくしました(アセアロ小)→つみたてNISAやイデコを除き、特定口座の日本株と米国S&P500ETF(2558)、投信(世界株)、世界債券(為替ヘッジあり)のみのグラフ
(2023年6月23日最新)
評価額(%)や元本(%)は100%で2倍に、200%で3倍に増えたことになります。
思ったより大きく急伸
今回からグラフは特定口座のリスク資産の動きになりました。グラフをみると思った以上に円安&株高で損益(赤線)が上に跳ねてます。1年ほど損益がヨコヨコしていたのが急上昇して、コロナショック以来の大きな動きに見えます。
この急騰がいつ起こるのかタイミングを計るのが難しいので、常に相場に留まるのが大切、素人にできるベストな戦法だと思っています。
臨時リバランスの基準は10%
リバランスで売ったので元本(緑線)が大きく減って、株が急騰している途中で売ったので、評価額(青線)の上昇は小さくなっています。
頻繁なリバランス売りは避けたいので、臨時にリバランスする基準は、世界株で上下20%の動き、アセアロで10%以上の変動がある場合のみにしたいと思います。
米国の再利上げが7月にあるかもしれず、インフレ退治が成功したかどうかはまだ不明です。6月の急騰からこの先どうなるのか、あいかわらずわかりません。