5月は自分の投資方針を整理して、生活防衛資金をあらためて決めました。
投資はSBI証券とSBI銀行がメインなので、投資資金もハイブリッド預金に置いてます。
でも投資口座に生活防衛資金を置いていると、うっかり投資に使いそうだし、投資の損益の集計からも除外したい。
生活防衛資金の預け先はどこがいいか?
生活防衛資金は投資で損失が出た時の精神安定剤の役目に加えて、入院や失業、自然災害なども生活の安全のための資金でもあります。
いざという時に駆け込めない、リアルの店舗がないネット専用銀行は、生活防衛資金の預け先には相応しくないと思います。
地元の給与口座の地方銀行は、大きなお金が置いてあると支出や入金がよくわからなくなるので、やはり生活防衛資金の預け先には相応しくないと思います。
- 投資口座と連携していない=簡単に投資に使えない
- ネット専用銀行でない=リアルに店舗があって、ネットがなくてもアクセスできる
- 給与口座の地方銀行でない=日常の収入と支出の管理に邪魔にならない
この3つを考えたら、地方銀行の貯蓄口座を新しく作る、ゆうちょ銀行、新生銀行に候補が絞られました。
地方銀行の貯蓄口座は、保管にはいいけど、いざ資金を他に移動するとき、不便。
ゆうちょ銀行は、今はほとんど使っていないので休眠口座になっている。いざって時に使い慣れていないと不安。
新生銀行はリアルの店舗に行ったこともある。セブンイレブンで引き出せる。資金移動も簡単にできる。
良い条件が3つ揃ったので生活防衛資金は新生銀行の口座に預けることにしました。
金額としては、給与口座には何かあった時に直ぐに使える資金としていつも100万円ぐらいはキープしているので、新生銀行には700万円を生活防衛資金として預けることにしました。
新生銀行との付き合いは10年以上
私が初めて外貨定期預金や劣後債を買ったのが新生銀行です。新生銀行で債券を買うときは連携している新生証券も開設します。
銀行にしては勧誘が多く仕組み預金など複雑な商品も取り扱っているので、わからない商品には手を出さないと意識と判断が必要です。
顧客への対応も預金額により差があるので、地元の地方銀行しか使ったことがない人は、銀行としての方針が違うので注意した方がいいです。
新生銀行から日中に電話が来ることもあります。「日中の電話不可」と希望することもできるようなので、今度、言ってみようと思います。
新生銀行ステップアッププログラム
低い方からスタンダード、ゴールド、プラチナの3ランクあって、条件はたまに変わります。
ステージの条件とは? - 新生ステップアッププログラム | 新生銀行
これまで新生銀行はセブンイレブンで24時間、365日、ATMの手数料が無料でした。
しかし、2018年10月7日から改定され、一番ランクが低い新生スタンダードだけ有料になります。1回のATM引出の手数料が108円。
新生ステップアッププログラムの一部サービス改定のお知らせ | 新生銀行
今まで通りATM24時間いつでも無料で利用したい場合は新生ゴールドにランクアップしましょう。日本円で預金額が200万円以上なら新生ゴールドなので、ATMの出金手数料は無料のままです。他にも新生ゴールドの条件はたくさんあります。
勧誘されてもしっかり断ることが大切
個人的なイメージですが、新生銀行は利率の高い定期預金や外貨預金を上手に使って、他の複雑な投資商品への勧誘も積極的に行ってきます。営業電話もかかってきます。なので、自分がよくわからないもの、必要のないものは断りましょう。
断ることができない人、勧誘されて不要だと意思表示できない人は、銀行や証券会社での対面での資産相談は避けることをお勧めします。