2013年頃から投資を再開し、いくつかの投資をやってみて、投資したお金が貸し倒れになるかもしれない事態となっています。
予想できたこととは言え、実際、デフォルト(の可能性)に直面すると、ショックを受けたし、色々考えました。
ラッキーバンクで貸し倒れ(の可能性)に直面して、もっと合理的に投資をしたいと思った - みとべのできるかな
今までの投資方針を整理して、自分ができる範囲の合理的な投資をしたくなりました。
インデックス投資信託の積立投資が主役
2013年からインデックス投資信託を積立投資をしています。目安として、2018年から5年間でリスク資産を増やす計画にしました。
だけど、この計画は今の自分に合理的でしょうか。
インデックス投資の基本は株式や債券、リートなどの各アセットクラスの配分(アセットアロケーション)を自分のリスク許容度の範囲で決めて、その割合で投資して、定期的にリバランスをするもの。
私には、仕事で貯めた資金があって、現在、投資しないまま待機資金になっています。
家を買う予定もない、子どもは小さいので教育費はかからない、10年以上は使う予定がない。
手元に待機資金があるなら、ドルコスト平均法で毎月積み立てるよりも、目標のアセットアロケーションに近くなるように一括で投資するのが合理的です。
「吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)」の吊ら男さんの説明がわかりやすいです。
この話は、積み立て投資を始めたころから何回もグルグル悩んでいて、リーマンショック級の暴落が来たら怖い、一括投資は無理と、とりあえず積立投資を続けていました。
一括投資かドルコスト平均法か
色々なブログや本で昔から話題になるこのテーマ。
「梅屋敷街のランダムウォーカー」の水瀬さんがシンプルに図解しています。
私が答えると、
- まとまった資金がある→ はい
- 投資タイミングがわかると思っている → はい → 「タイミングを図って一括投資」
本音では相場が下落して割安になったかどうか、自分は指数や周りの状況である程度わかると思っています。でも、これまでの経験からすると、自分が割安と思ったタイミングで実際には一括投資できないと思います。
大きな下落があった、2015年9月から2016年2月も積立金額は増やしたが、一括投資はできませんでした。トランプ大統領選の前後など相場が大きく上下した時も、とくに何の対応もできなかった。
結局、平和な平常運転中に大きな行動(一括投資)ができない自分が、相場が荒れて、情報が飛び交って戦場になっている時に、大きな行動(一括投資)ができるわけがありません。
できるときにリスク資産に一括投資
自分で相場が下がって割安だと思っていても、結局は一括投資できない、行動できないでしょう。なので、「相場の調子に関係なく、まとまった資金をできる時に一括投資」が自分にとって合理的、ということになります。
相場が下がったら~とか待ってないで、平和なうちにある程度の資金を投資したほうがいい、という感想です。
貸し倒れ(の可能性)に直面して、あらため自分ができる合理的な投資について考えてみました。
自分の資産を洗いなおして、リスク資産の分を相場が平和なうちに世界株式クラスに一括投資しようと思います。
次に、生活防衛資金やリスク資産などを洗い出した記事はコチラ↓