【2024年4月更新】
インデックス投資をして6年目、世界株を半分、残り半分は国債、社債、現金(または定期預金)という、それぞれ均等に投資するカウチポテトポートフォリオやってます。
これからも、全世界株式のインデックス投資信託をバイ&ホールドすることで、資産運用を続けます。現在の、我が家の資産運用ルールをまとめてみました。
- 投資方針を書くメリット
- 投資方針は安心のお守り
- 我が家の資産運用の方針
- 全世界株は時価総額比率
- 最近の投資(毎月積立)
- 買ってる投資信託
- 資産配分とリバランスのルール
- リスク許容度のメンタルチェック
- 書いてまとめて、忘れちゃえ!
投資方針を書くメリット
以前は他のブログが投資方針を書いてるのを見て、すごいマメだなと感心していました。でも、自分が投資をするようになると、投資方針やルールを書いておくメリットがわかりました。
- 放ったらかし投資は運用方針を忘れそうになるから、覚え書きになる
- ろうばい売りや気分買いをしないように、機械的な投資をするため
この2つが大きいと思います。
投資方針は安心のお守り
自分がどんな考えで投資方針を決めたのか、理由がわかるように書いておくと、投資方針を変えたくなった時に、決めた時の理由や気持ちを振り返ることができるので、同じ事でグルグル悩むことが少なくなる、はずです。
年に1回しか口座をチェックしないとかだと、投資方針を忘れそうになるし、出来心でフラフラ余計な投資をやっちゃいそうになるので、投資のルールは作ったほうが安心します。
資産運用の長い道のりを進むための、投資方針を書くことは安心のお守り的なものかもしれません。
我が家の資産運用の方針
- 生活口座の残高は多めに余裕をもってキープする(半年ぐらいの生活費)
- 低リスク資産は50%:現金、定期預金、個人向け国債、社債(ジャンク債はなしで)など
- リスク資産は50%:世界株(日本株は売っちゃいました)
- 低コストのインデックス投信を非課税投資(NISA)で運用する
長期投資を余裕をもって続けられるように、なるべくシンプルにを心がけます。
全世界株は時価総額比率
リスク資産の中心は、全世界株の投資信託で、国内、先進国、新興国の時価総額の比率で投資します。
これらから20年の間に世界のどの地域や国がさらに発展するかはわからないので、全世界にまるっと投資。
時価総額と言っても地域比率は投資信託によって若干違います。おおよそ時価総額1vs8vs1に近ければオッケー。
資産配分を時価総額の比率にした記事はコチラ↓
最近の投資(毎月積立)
基本のパターン:インデックス投資の毎月積立は、貯金の半分ぐらいをリスク資産(世界株)に積立するイメージです。1年間で貯蓄できる余剰金の50%をリスク資産に投資します。残り半分は低リスク資産、現金や債券です。
新NISA増やすターン:2024年からしばらくは、夫婦の新NISAの非課税枠を埋めることを優先して、給与からの新規入金と、特定口座の投信の売却を並行します。
毎月積立で気を付けたいことは、長期の下落相場が続いても、毎月積立の投資額は減らさないようにすることです。むしろ下がってるときに積立し続けることが、将来のリターンにつながります。
毎月の積立金額が多いかどうかは、相場が好調で平和な時に無理がないかどうか考えて、下落すると不安になるような金額だと思ったら、積立額を減らします。
買ってる投資信託
- 新NISA:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):新NISAのつみたて枠と成長枠で毎月積立してます。
- 旧つみたてNISA:SBI全世界株式(雪だるま):2024年からは保有のみです。非課税で20年間、運用する予定です。
- iDeCo(個人型確定拠出年金):SBI全世界株式(雪だるま):SBIのセレクトプランで月1.2万円、年2回の拠出です。
- 特定口座:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):売却しながら新NISAへ移し替え中です。
私の押しはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。全世界株は国内、先進国、新興国の全てに投資できて、地域の比率を自動でリバランスしてくれる気楽さが好き。
資産配分とリバランスのルール
5月と11月に資産配分の確認をしています。まだリバランスルールは相場の雰囲気にふらふらしがちで、手探りしながらやってます。あんまりビシッと決めてない感じです。
カンさんに聞く! 正しいリバランスのやり方 | 東証マネ部!
- アセットアロケーション(資産配分)を確認するのは5月と11月の年2回
- 定期のリバランスをするのは1年に1回の5月
- 全世界株式(リスク資産)50%、低リスク資産50%にリバランス
- 臨時のリバランス:アセアロの比率が10%以上変わる、つまり全世界株の投資信託だけの値動きでみると20%以上の変動があった場合、もしくは、定期のリバランスをした後に、直近高値(低値)から全世界株が30%以上の変動があった時、リバランスするかもしれない
- 臨時リバランスは気にならなければやらない。したかったらする
リスク許容度のメンタルチェック
上昇相場が続くと、暴落や含み損の恐怖を忘れそうになります。
調子に乗ってリスクを取りすぎないように、投資でリスクを負いすぎていないか、不安を抱えすぎていないか、定期的にメンタルチェックをします。
- リスク資産は大暴落で-60%になるかもしれませんが投資しますか?
- リスク資産は5年から10年、さらにもっと長い期間、回復しないかもしれませんが投資しますか?
- リスク資産は最後には損をして終わるかもしれませんが投資しますか?
3つの質問に全て「はい」なら、資産運用はそのまま続行。
もし自分が不安を感じるなら、相場が悪い時も不安になならない、良い時も悪い時も同じ割合で持てるぐらいの、リスク資産の割合を減らします。
20~30年の投資期間で必ず儲かるわけじゃない=利益がでるとは限らない、長期投資でも損をする可能性があることは毎回、文章を見て思い出すようにしています。
書いてまとめて、忘れちゃえ!
私が管理している我が家の資産運用ルールをまとめました。他の人の投資方針はどうなのかな?
投資方針をまとめて書いて、普段の生活では投資してることを忘れるぐらいが理想だと思ってます。
毎日の生活では、投資してることなんて忘れて、1年に2回の資産配分のチェックと年に1回のリバランスで、シンプルにストレスなく長期投資するのが目標です。