みとべのできるかな

リーマンショックで冬眠するも復活。共働きでインデックス投資(株も)を続けてます。最近は子供たちの教育と自分のスキルアップに悩んでます。

米国生まれ、カナダ育ちのカウチポテト投資(Couch-potato portfolio)

カウチポテト投資は株50%と債券50%の割合で投資する方法で、ブログでもちらほら見かけます。私もカウチポテトやってますので、米国生まれでカナダや日本に広まったカウチポテト投資(Couch-potato portfolio)をおさらいしました。

カウチポテトは愛称

カウチ(ソファ)に寝そべってポテト食べながらのんびり投資できるからカウチポテト。

株と債券のインデックス投資が基本で、低コストでシンプルな投資方法、長期投資向きで投資の特別な努力や才能は不要。万人の凡人にもできちゃう。

カウチポテトとはインデックス投資のイメージにぴったりな愛称だと思っています。

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米国でカウチポテト投資が生まれる

1990年代に、米国でインデックス投資を使って、時間をかけずに手間がなく、確実な収益を得るための簡単な方法としてカウチポテト投資は提案されています。

米国市場をカバーする株式(S&P500)と米国債のわずか2つのインデックスファンドでポートフォリオを作ります。多様な企業からの利益を受け、株が暴落しても債券は変動が小さく安定しているため、バランスをとることができます。

基本は、株と債券を均等(同じ割合)に持ちます。

リバランスが重要で、毎年、年に一度だけ、株と債券のどちらが多いか確認して、2つが均等になるように高いほうを売って(高値で売る)、低いほうを買う(低価で買い戻す)ように勧められています。

www.investopedia.com

カナダのカウチポテト

提案されて約10年後、2000年前後にカナダでもカウチポテト投資が広まりました。カナダの株と債券、それに国際(米国)株式が追加されました。

カナダの株式市場、国際/米国株式市場、カナダ債券市場の3つです。

3つのインデックスファンドでポートフォリオを作り、3つの均等か、債券を半分にするか、配分をどうするかは投資する人のリスク許容度によって決めます。

株式は債券よりもリスクが高く、より高い収益が見込めるので、投資できる時間が長いなら株式の比率を高めることができるとお勧めされています。

「Canadian Couch Potato」

canadiancouchpotato.com

ホットポテトの「それは違う感」

なるべくたくさん利益が欲しい、そんな願いは万国共通です。カウチポテトを超える戦略としてホットポテトが提案されています。

ホットだから熱いとか辛いとか

カナダの株式市場、国際/米国株式市場、カナダ債券市場の3つのパフォーマンスを毎年(または毎月)比べて、一番良いものに、次の年(または次の月)、全力(100%)で投資するのがホットポテトです。そうすると、ほぼ毎年、国際/米国株式(S&P500)に投資することになった、とオチがついています。

それは単に米国株100%のインデックス投資に、ホットポテトと名前を付けただけで、本来の「株が上がったら売って債券を買う(高いほうを売って低いほうを買う)ルール」が消えているので、もうポテトは無関係でしょ、と個人的には思っています。

米国から伝来した結果、解釈が広がるのはよくあることですね。

For instance, the top performing index at the end of 2011 was the S&P 500. As a result, the whole Hot Potato portfolio moved into the S&P 500 for 2012, with no money allocated to the other two indexes. U.S. stocks continued to outperform every year since then, thanks in part to the weakening Canadian dollar. As a result, the portfolio stays in U.S. stocks from 2012 on and remains there in 2016.

 

www.moneysense.ca

細かいことは個人の好みで良い

カウチポテトの基本はインデックス投資の基本です。

  • インデックスファンドによる長期投資 
  • 株と債券の両方を組み合わせてバランスを取る
  • 低コストでシンプルな投資方法

基本はわかりやすく管理しやすいように株と債券は均等(同じ割合)に持つのがお勧めです。

リバランスでは株と債券の2つが均等になるように高いほうを売って(高値で売る)、低いほうを買います(低価で買い戻す)

本人が安心して投資できるなら、株は50%より高くてもオッケーのようです。ただし、一度決めたらそれを守って、暴落時も決めた割合を保つためにリバランスすることが大切です。

日本にいる私は国際株(日本、先進国、新興国含む)と日本の個人向け国債10年(現金もあり)を均等に持つカウチポテト投資をしています。国際株は主には全世界株式(時価総額平均)のインデックス投資信託です。

同じ日本でも、人によって、日本株の割合が多かったり、債券は外国債券だったり、株と債券の組み合わせが違います。

カウチポテト投資はシンプルにのんびり投資できれば、細かいところは個人の好みでいいんだと思ってます。