2013年、2014年のインデックス投資信託の積立を始めたばかりの頃は、よくわからなかったので諦めた感じで期待もしていませんでした。
その後、相場の回復を体験して相場の上がり下がりのサイクルを体感。そんなに期待せずにのんびりホールドすれば、そんなに悪い結果にはならないと思うようになりました。
知識と経験不足で不安
投資は、ブログや本の知識で他の人の話を読んだり聞いたりするのと、自分でやってみて体感するのはまた一味違うと思います。
リスクとリターンの確率の話とか理論的なことは重要ですが、いくら理論で説明されても投資の不安って私はなかなか消えませんでした。
積立投資は数千円から恐る恐る初めて、慣れてから数万円に増やしました。でも最後まで、一般NISAの年間120万円の非課税枠の満額を投資する決心はつきませんでした。
これは私の知識と経験不足と、リーマンショックのトラウマから来る不安が大きかったからです。
期待しないので気にならない
一般NISAで2014年から世界経済インデックスファンドを積立していて、2017年に売却しました。
始めのうちはほったからしで投資信託の積立投資をちょっと体験しよう、ぐらいの軽い気持ちだったので何も覚えていません。
インデックス投資は何もすることはありません、2年ぐらい自動で積立して、続けれそうだったので長期の目標やアセットアロケーションのことを意識し始めました。
損益は一般NISAでは3年経った2016年でもマイナスの評価損があって、その後も利益は2%から3%をウロウロ、まあこんなもんだよねと何も期待していなかったので空を眺めるような穏やかな気分で続けることができました。
2017年に入ってしばらくすると相場全体が登り調子になって、グングン評価額が上がって含み益が増えました。グーンと上に引っ張られるような感じ。
シンプルな投資がしたい
その頃に2018年からつみたてNISAが始まることを知り、つみたてNISAをすると同じ年は一般NISAのロールオーバーはできないことを知りました。
一般NISAの口座で投資信託を保有し続けることも勿論できたんですが、一般NISAとつみたてNISAの仕組みが違って難しく感じたので、相場環境が丁度良かったのもあって、一般NISAの世界経済インデックスファンや日経平均インデックスファンドはすべて売却しました。
利確と言うよりシンプルな投資を目指した結果です。
投資に少し慣れました
- 2013年、2014年、インデックス投資信託の積立投資を始めましたがよくわからず、放置していた
- 2015年、長期の目標や資産配分がちょっと気になる
- 2016年、相場の下落があって評価損になっていたが、特に期待していなかったのでこんかものかと諦めていた
- 2017年、長期の資産運用を意識し始めて勉強を始める。一般NISAはほとんと売却、相場は悪い時もあれば良い時もあるんだと実感。
- 2018年、本格的に資産運用を意識する。目標の資産配分に近づこうと前進。つみたてNISAを始める
2018年からつみたてNISAをした人は、2018年の相場の下落、2019年の回復で短い期間で相場の上がり下がりを体験できたんじゃないでしょうか
この辺の体験は大切だと思います。インデックス投資信託の積立の体験から、バイ&ホールドを続ければそんなに悪い結果にはならない。そんな期待しすぎず、かつ穏やかに楽観している気持ちです。
2019年4月は年初からの相場の急回復が続いています。そんな時も期待しすぎずバイ&ホールドを続けています。
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