仕事の人間関係や業務で悩んで、今年の2月ぐらいに仕事がすっかり嫌になりました。
仕事へのやる気がどうやったら出るか考えてみて、仕事したら給料が貰えるので、じゃあ給料のための仕事だと割り切ろうと思いました。
給与のための仕事だとやる気でない
何とか仕事のやる気を出そうと、仕事=給与と割り切り、仕事を何年続けてたら〇〇額貯まるはずと、数年先の資産の目標金額を決めてみました。
ところがどっこい、「お金を貯めるために働くぞ」だと、自分の場合はやる気は出ませんでした。
お金?
— 羽生理恵 (@usaginoheso) 2017年8月25日
お金は確かに大切、生活を支えて生きて行くのに欠かせないもの。でも、お金の為という目標で勝負頑張るのには限りがあると思う。主人の思い描く理想郷に一心一途に向かう究極の侍魂に痺れるのです。
お金の為に対局頑張るなんて
全棋士の妻に無い発想。
ロマンが、ロマンが無いよ…… https://t.co/W1mendrDtK
数日前に話題になったツイートです。
目標金額はいらない
自分とは宇宙レベルの違いがあるけど、大切なのはロマン、そうかそうかと、大物の妻の建前かもしれないが感心しました。
そんなこんなで、気が散って返って邪魔になったので、自分の中で目標金額は止めました。
この先、仕事はどうなるかわからないし、数年先の目標金額なんか決めても、大して意味がない仕方のないものに思えてきました。
振り返って思い出せば、これまでは毎日の仕事や生活をひたすら乗り越えて、結果的に資産が増えてきただけなので、具体的な目標金額は意識したことはありませんでした。
長期的な目線と目標金額は別
仕事でも投資でも長期的な目線が大事だと思ってるけど、それと、長期的な目標金額を決めることは全く違いました。
進む方向のイメージとして長期的な目線は必要だけど、具体的にクリアする目標は目前の一つ一つの課題であったほうがいい。
そうやって一歩一歩進んだ結果、経験が積み重なって自分のコアが成長して、気が付くとお金はついでに貯まってました。
長期的な目線に必要なのはロマン
盲目的に目の前の事を乗り越えるだけだと、いつの間にか大きく違う道を進んでいるかもしれないので、長期的な目線でどこに進んでいるのか、自分のイメージと進む方向があってるか、時々立ち止まって確認したほうがいいでしょう。
その長期的に進んでいく目線と共に、ロマンがあったら、楽しいに違いありません。
資産運用の成果は、進んだ結果についてくればいいだけなので、自分なりのロマンと共に進みたいと思いました。