2019年初頭は株価の回復で始まり平和でした。しかし3月からこの先、世界経済は不穏な話がいっぱいです。
2019年1月30日の米連邦公開市場委員会(FRB)利上げ休止の示唆、2月28日の米朝首脳会談の不発、今後の中国経済の不透明、未定のブレグジット
ビッグタイトル多すぎ、日本の10月の消費税増税も2020年の東京オリンピックも影が薄いです。
個人的にはヨーロッパが中国に負けず劣らず噂だらけな感じ。夏休み越えるかもブレグジット、破綻や合併が噂され続けるドイツ銀行。
ニトリ社長の予測は「2019年末の日経平均は2万円前後」です、世界経済の方も予測してくれるとありがたいんですが。
私としては無理な投資は控えて、相場の動きについてく、上がっても下がっても大丈夫な資産運用をする、そんな受け身(パッシブ)な気持ちでやりすごしたいと思います。
リスク資産の損益をチェック
大きく相場が崩れそうな予感がして不安な時はリスク資産をチェックして心の平穏を保ちたいです。
我が家のリスク資産、つまり夫婦名義で投資している株と投資信託の全てのリスク資産です。
夫はつみたてNISAのみ、それ以外は私(妻)の口座です。特定口座の投資信託をまとめてだいぶスッキリと思いきや、個別株が徐々に増えている状態。(2019年3月8日〆、個人向け国債、社債除く)
個別株(特定口座) | 評価損益(%) |
---|---|
日本社宅サービス | 99.0 |
ビケンテクノ | 17.7 |
インテージHD | -22.2 |
アイドマMC(SBI) | -12.3 |
アイドマMC(マネックス) | -32.3 |
日本コンセプト | 2.1 |
クラレ | -6.3 |
投資信託(特定口座) | 評価損益(%) |
eMAXIS Slim全世界株式(SBI) | 3.7 |
eMAXIS Slim新興国株式(SBI) | -2.7 |
eMAXIS Slim全世界株式(楽天) | 7.1 |
三井住友・全海外株(楽天) | 36.9 |
一般NISA | 損益(%) |
ニッセイ外国債券 | 0.7 |
つみたてNISA | 損益(%) |
SBI・全世界株式 | 0.0 |
iDeCo | 損益(%) |
DCニッセイ外国株式 | 0.2 |
つみたてNISA(夫) | 損益(%) |
SBI・全世界株式 | 1.9 |
合計 | 評価損益(%) |
国内個別株 | -0.9 |
投資信託 | 4.0 |
トータルリターン | 3.8 |
2019年3月8日時点の株と投資信託のトータルリターンは3.8%でした。
2月の末ではトータルリターンが5%ぐらいあったので、そこからちょっと下がりました。
つみたてNISAは夫婦で年間40万円×2人=80万円の満額を投資しています。同じSBI全世界株式なのに損益が違うのは私が毎月投資、夫が一括投資だからです。夫の2019年の一括投資はいつするのかタイミングを待ってます。
国内の持ち株達がずっと低迷してます。
これまでのインデックス投資
2016年 特定口座で三井全海外株式の積立を少額でスタート、2月にスポット購入。
2017年 私の個人型確定拠出年金(iDeCo)でニッセイ外国式の積立をスタート。非課税口座の一般NISAでニッセイ外国債券を数十万円のみ買いました(値動きを見るため)。
2018年 夫婦で非課税口座のつみたてNISAでSBI全世界株式の積立をスタート。私の特定口座の投資信託をeMAXIS Slim全世界株式にまとめて乗り換え、ブラッククリスマス前後にスポット購入。
2019年 私の特定口座でeMAXIS Slim全世界株式とeMAXIS Slim新興国株式の積立を続けてます。
(2013年から特定口座、2014年から一般NISAでバランスファンドや日経平均インデックスファンドも積立してました。これらは2017年末に売って利確しました)
リスク資産と評価損益の推移
目標のアセットアロケーションに向けて株式の投資信託を増やしている途中です。
リスク資産の評価額が増えているのは元本を積み増しているからです。まだ投資期間が短いのでリターンである評価損益(含み損益)は大したことはありません。これから10年以上じっくり資産運用すると利益が増えてくるかもしれません。
評価額(%)と元本(%)はリスク資産の集計を始めた2018年11月を基準(100%)とした増減の割合(%)を示しています。
損益は確定していない含み損益(%)で、評価額を元本で割った値です。
インデックス投資信託を買ったら保有し続ける、バイ&ホールドを続ける方針なので、トータルリターンは確定前の含み損益を意味します。相場の変動と共に損益も上下するでしょう、そして10年以上経つ頃には利益が増えていたらいいなと思います。
取りあえず資産運用資金のうちリスク資産を50%まで増やす予定なので、全世界株式の投資信託へ待機資金を投入し続ける方針です。
大荒れの相場になったら布団被って寝ながらやりすごいたいです。