最近、楽天・インデックス・バランス・ファンドが気になってます。楽天VTと為替ヘッジありの債券がセットになって、株と債券の割合が違う3タイプあります。
つみたてNISAの後半戦に活躍?
つみたてNISAは非課税で20年間も運用できます。55歳で買ったら75歳までつみたてNISAで、売らなかったら、特定口座でも続けられます。
75歳、かなり高齢ですね。判断力が低下して、リスクがより小さい投資をしたい年齢かもしれません。そんなつみたてNISAの後半戦は、管理も売却も簡単なバランスファンドがいいなと、思うようになりました。(その後、つみたてNISAは制度変更により2023年までの入金が最後になりました。新NISAに拡大して投資は続きます)
バンガードの長期投資が完成
モーニングスターETFカンファレンス2017年で、バンガードの長期投資で重要なポートフォリオの話と、楽天・インデックス・バランス・ファンドが紹介されていました。
2017年の採録と最新じゃないけど、長期投資なのでバンガードの基本方針はずっとか変わらないのです。 (日本からバンガードが撤退したので、下の元記事は現在は見れません)
バンガードのお勧めの長期投資のポートフォリオの一例として、世界株のVTと米国債券のBNDと米国以外の世界債券(為替ヘッジあり)のBNDXを組み合わせたらいいよ、ということです。
低コストな商品(ETF)で、運用しやすいポートフォリオで、世界の株と債券を組み合わせることでリスク・リターンのバランスを整えます。
債券には株が下落するときのクッションになって欲しいけど、日本にいたら債券のカバー力が為替変動(円高)で吹き飛ぶので、為替ヘッジありもいいな、と最近思ってます。
投資信託ならバンガードお勧めの長期投資が楽天・インデックス・バランス・ファンドを買うだけで、完成しちゃうよ、ということです。
3タイプあるよ
株式70%、株式50%、株式30%と3タイプあるんですが、それぞれの良さがあります。
「氷河期ブログ」から、「均等型」の紹介
やはり楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)は健闘している
「東北投信」から、「株式重視型」の紹介
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)は実は優良商品だと思う – 東北投信
これは欲しい。つみたてNISAで7年目→株式重視型、14年目→均等型、とか段階を追ってもいいかも。
人気はイマイチで純資産は多くないです。楽天VTは人気ですが、このシリーズはそんなに人気じゃありません。3タイプあるから買う人が分散しちゃうのもあるかも。
個人的にはつみたてNISA世代がこれから年を取って、「リスク下げたいな」と思う2030年ぐらいか人気が出るんじゃないかと思っています。
楽天・インデックス・バランス・ファンド
つみたてNISAの後半戦に、一番気になっているバランスファンドです。
バンガードお勧めの長期投資がこれを買うだけで完成です。為替ヘッジのコストとか気にはなるけど、「おばあちゃんになってからの管理のしやすさ、高齢者の心臓に優しいリスクを抑えた投資」が、つみたてNISAではわりと大切だな思うようになりました。
病気とか体力弱った中で、投資でハラハラするのは辛そうじゃないですか。今は全世界株100%で運用してるけど、後半の10年目ぐらいからは、バランスファンドにしようかなと思っています。
【追記】いろいろ考えた結果、楽天・インデックス・バランス・ファンドの債券重視型を買い始めました。
そして、2024年、いろいろあって楽天バランスファンドは全売却しちゃいました。