今3世帯で住んでいる家は、築20年越えの夫の実家なんですが、外壁や屋根のメンテナンスをすることなって、予算オーバーしてしまい、まとまったお金の準備のために、仕方ないので株を売った話です。
インデックス投資は本腰の資産運用なので、趣味の株を減らしちゃった。
中古マンション買っちゃう?
話しは戻って、夏ごろ、不動産投資で狙っていた立地に中古マンションがフルリノベ済みで売っているのを発見。ファミリータイプのコンパクト設計、駅近。入居者に困らない物件が欲しかったので、一気に不動産デビューで盛り上がりました。利回りはそんなに高くないけど。
「運命かも~」「安定した毎月の家賃収入が~」内覧もして、買う気まんまんで、妄想が膨らみます。
だがしかし、翌日、ツイッターやブログで、不動産アカウントの猛者の武勇伝や情報力の違いを痛感し、頭が冷えました。
それに比べて私のほうは、
- 株との分散で実物の不動産が欲しいけど、苦労やストレスは嫌
- 事前に調べたりしてないので不動産の情報や知識はほとんどない
- そこそこの不動産で満足、ハイリスク・ハイリターンは嫌
- リスクを抑えたいならREITのほうが合ってる
まとめると、なんとなく雰囲気で不動産が欲しいだけで、何の準備も知識もないとわかりました。この状態であせって不動産を買うと碌なことにならないと思い止まりました。
この後、自宅の修繕で現金が入用になるので、中古マンション、買わなくてよかったです。
家の修繕費が100万越え
そのあと、家のメンテナンスをすることになっていたので、夫が自宅の外壁の塗りなおしの下見を、知り合いの業者にお願いしました。
住んでいるのが夫の超地元なので、どんな業者にも知り合いがいるのです。
下見の結果、塗り直しじゃなくて、外壁のプレートの劣化による貼り変え、屋根の修繕も必要という話になり、ついでに、車庫も傷んでいる、その他‥‥、と足していくと、140万円は超えそうな見積もりになりました。
夫名義では大きな貯金はなく、暗黙の了解で、私が全額出すのです。(私名義だけど結婚後の貯金は家族の財産でもあるので仕方ない)
予算オーバー!!
予算は、10年前の外壁の塗りなおしは100万円以下だったから、100万円ぐらいだよと言われていたので、私は100万円しか準備してませんでした。
40万円の予算オーバー、高い!!
初めから知り合いの業者に頼む気なので、相見積もりはなし。勝手に他の業者に相見積もり頼もうかしら、でも、義両親と夫の説得がめんどくさすぎます。調べてみたら、特別に高額な見積じゃない、ああ140万円!!
夫と義両親に恩を着せつつ、140万円を準備することにしました。我ながら立派な嫁じゃないですか?
お金がいる‥株を売るよ
準備していた100万円じゃ足らずに、いきなり40万ぐらい必要になりました。
資産運用の半部は現金と債券だけど、株高で、リスク資産が増えているので、バランスをとって、増えているほうのリスク資産を売ることにしました。
- 全世界株の投資信託は、本気の資産運用
- 日本の株は、私の趣味
売るなら、趣味の日本株を売った方がいいですよね?ということで、家のメンテのために急遽、日本株をいくつか売っちゃうことに。
税金をなるべく払わずにすませたいので、上がっていない、儲かっていない株から売りました。
売り:明和産業、フジ日本精糖、東急、日本航空(JAL)
4つ売ったら丁度50万ぐらい、利益は全部で8千円ぐらい。関東の緊急事態宣言とデルタ株の心配もあって、東急、JALは下げてました。今売らんでもいいやん、と思いましたが、お金がいるときが株を売るタイミングです。
2021年7月の持ち株
中古マンション購入を思いとどまり、直後に、家のメンテが高額になり、冷や汗をかきました。ちょっと貯金があるからって調子に乗るなという、天からの戒めでしょうか、怖い。
5月に買った東急、日本航空(JAL)は売ることに。優待の権利が近いSFPホールディングスは残しました。日本の相場は下がり調子ですが、連休前の水曜日にちょっと反発しました。(国内の持ち株、2021/7/21〆)
全部で+72%、上がってない株を売ったので成績が勝手によくなりました。でも保有する時価総額は減ったし、長い目で見ると良いのか悪いかはナゾです。
急な予算オーバーに、株高のときはリスク資産から売る、趣味のおまけ投資から売る、ってことになりました。
家は築20年超えるとメンテナンス費かかりますね、大出費となりそうです。