なんとかジュニアNISAを始めることになりました。2022年8月に初めての積立投資の買付ができて、親の主導ですが、子ども名義の投資(仮)が始まりました。
1年で80万円の非課税枠
ジュニアNISAの非課税枠は1年で80万円です。今年と来年の2年間、子ども名義の投資なので2年間で160万円、ちょうどいいかなと思います。(この辺はご家庭で無理のない範囲が良いと思います)
ジュニアNISAは2023年で制度が終わってしまいます。2024年からは子どもが18歳未満でも投資を止めて現金に戻すことができるようになります。もし廃止にならなかったら、18歳までは資金が引き出せない制度だったので、廃止が決まって、逆にすごい利便性が上がりました。
ロールオーバーの申請は忘れずに
18歳未満でも投資を止めて引き出せるようなりますが、投資としては最大限、非課税の恩恵を受けたほうがいいので、緊急事態以外は子どもが18歳になるまでジュニアNISA(非課税枠)で運用したいと思います。
ジュニアNISAで非課税枠を続けるには、5年目の後半に「継続管理鑑定」へのロールオバーの申請が必要です。申請の締め切りもあって、締切が11月後半から12月の前半になります。12月のクリスマスすぎに「そう言えばロールーバーしていない!!」って焦っても間に合わないのです。
ジュニアNISAの『ロールオーバー』ママFPが分かりやすく解説 – おかねの小槌|FPが解説する初心者のためのマネープランメディア
申請しないと、自動で課税口座に移管されてしまいます。
2022年が1年目なので5年目の2026年の後半にジュニアNISAのロールオーバーの申請が必要です。2023年に積立投資で買った投信は、2027年の後半に申請が必要です。投資を始めた年が1年目なので、5年目は4年後です。4年後、忘れてそうですが、お知らせで通知が来るはず、気が付くはずです。
アレを買ってほったらかす
ジュニアNISA、子ども用に何を買うのか、少し考えて、迷うぐらいならいつもの「世界株100%」にしました。
債券も加えたほうが安定するかな?子どもへの投資の勉強にも債券があったがほういいかな?と思いましたが、ずっとほったらかせる、気にしなくてもいい、大人になって非課税期間が終わって特定口座に移管した後も子どものロングロング投資に付き合ってくれる投信を選ぼうと思ったら、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)100%になりました。
初回の積立はチェック
子どものSBI証券口座で、一般(ジュニアNISA)、特定(ジュニアNISA)、NISA(ジュニアNISA)で選ぶところで????になりましたが、NISA(ジュニアNISA)を選べば大丈夫です。
積立設定をしたら、初回の買付ができて、口座に注文した金額で投信が反映されているか、初めは確認したほうがいいでしょう。初めてだと、初回の買付が翌々月になってたり、月後半の積立日を設定すると、年末は、次の年の積立扱いになる場合があります。
投信積立の設定画面で、金額や次回発注予定日を見て、
予定通り、積立日から数日後に、口座の画面に投信名と金額が表示されているか確認します。積立日の当日はまだ保有画面には表示されないので、あわてないで待ちましょう。
子ども投資(仮)の記念日
2022年8月、子ども2名のジュニアNISAで世界株の投信の積立が始まりました。
子どもが自分で売買するわけじゃないから、親が子どもの代わりに買うシステムなんですが、子ども名義の投資がスタートしたので、子ども投資(仮)デビューの記念日というわけで何気に嬉しくなりました。
いつの日か、成人して大丈夫そうなら口座を見せて引き継ぐのか、中学生ぐらいから金融教育のために見せて説明するのか、まだあんまりイメージわかないです。上の子は欲しいものだらけでお金はあったら使うもの、という感じで、いったいどうしたものやら。
まずは4年後、ロールオーバーを忘れないように、ほったらかします。