2018年の春に2人目を出産して、家族が増えたので、今入っている保険はどうするか、見直したいです。
そこで、家で加入している保険の資料を探し始めました。だがしかし、何年も放置していたので、保険の資料が見当たりません。結局、我が家が何の保険に入っているか、資料を発見するまで数日かかりました。
保険の資料はまとめて、必要な時に確認できるようしておきましょう、反省です。
- 私の職場の団体保険
- 夫名義の民間の保険
- 保険料金の支払い合計
- どうして死亡保険(生命保険)に加入したか
- 学費用の低解約返戻金型終身保険
- 投資で運用した方が増やせる?
- 2人目の児童手当の貯め方は未定
- これからの保険の見直しのポイントは?
私の職場の団体保険
私(妻)の職場の団体保険に夫婦で加入しています。
保険料は全て掛け捨て、1か月7,270円。
保障額 | 保険料金/月 | ||
---|---|---|---|
死亡 | 夫 | 1000万円 | 1600 |
死亡 | 妻 | 1500万円 | 2400 |
けが | 夫 | 6000円/日 | 1178 |
けが | 妻 | 6000円/日 | 1178 |
医療 | 夫 | 5000円/日 | 294 |
医療 | 妻 | 5000円/日 | 403 |
三大疾病 | 夫 | 100万円/診断 | 109 |
三大疾病 | 妻 | 100万円/診断 | 109 |
合計 | 7270 |
補足:医療保障は1日入院費5000円が基本ですが、夫の成人病は1万円、妻の女性特有疾患は1万円に入院費が増額されます。
夫名義の民間の保険
夫の死亡保障で1000万円、民間の生命保険に加入。保険料は掛け捨て、65歳満了の定期保険で1か月3,500円。(2540円に割引中)
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さらに、1人目の子の学費用に低解約返戻金型終身保険(下の表の「学費*」)に加入。 保険料は1か月で11,238円、15年間で支払い満了。
15年に到達する前に解約すると返戻率70%で元本割れします(途中で解約すると3割も損をします)。15年目で105%、20年目で110%の返戻率。死亡保障は300万円。
夫名義の保険料は死亡保障と学費用で1か月14,738円。
保障額 | 保険料金/月 | ||
---|---|---|---|
学費* | 夫 | 300万円 | 11238 |
死亡 | 夫 | 1000万円 | 3500 |
合計 | 14738 |
保険料金の支払い合計
団体保険と民間保険で、合計で1か月22,008円、年間264,096円。
貯蓄性のある低解約返戻金型終身保険の分を除くと、我が家の保険料は1か月10,770円、年間129,240円。
夫婦二人で医療保険、ケガ(傷害)保険、生命保険の3つに入ってこの金額です。子持ちの夫婦の生命保険料は20-40万円/年らしいので、世帯の平均より保険料は少ないと思います。
夫婦二人の生命保険料の平均は? 共働きや片働き・年代ごとに分けて解説! - マネコミ!〜お金のギモンを解決する情報コミュニティ〜
どうして死亡保険(生命保険)に加入したか
私(妻)の職場の団体保険が民間より割安でした。夫婦のどちらが死亡しても、残された家族が生活に困らないように死亡保障を中心に夫婦で加入しました。
そこそこ貯金があるけど、夫死亡時は2000万円、妻死亡時は1000万円を生活費の保障で必要と試算しました。
私の団体保険では配偶者(夫)の上限金額が1000万円だったので、民間の保険も追加で加入しました。
「けが」「医療」「三大疾病」いらないかも?とその時も思いましたが、死亡保障に強制セットだったような気がします。
死亡保障だけにできるかどうか、後で確認しようと思います。(結果、セット商品なので、全部入るのが規則でした。)
学費用の低解約返戻金型終身保険
低解約返戻金型終身保険はほとんどの場合「途中で解約したり、払い済みにすれば損をする」商品なので、保険に入る前にそのことを10回ぐらい唱えたほうがいいでしょう。
加入した後、そのことを悔やんでも遅い‥
低解約返戻金型終身保険のデメリット、貯蓄目的で入ってはいけない。50万円以上大損しました。 - お金と暮らす
そして、保険料を何年支払えば、返戻率100%を超えるかは、必ず確認しましょう。
夫名義で強制貯金
FWD富士生命(旧AIG富士生命)の低解約返戻金型終身保険は児童手当を貯金して、将来の学費にするために加入しました。
現在、販売は終了しています。
夫の給与口座から引き落とされ、定期預金よりは高い利率で、強制的に貯めるために加入。夫が貯金が苦手なタイプなので、勝手に貯まるようにしました。
児童手当は夫の給与口座に振り込まれています。夫が親として、子供の将来の貯蓄をする意識を持ってもらうために、このながれにしました。
その他の加入した理由
夫の名義なので、学費以外でも使えます。15年間、保険料を払い終わった後も解約せずに返戻率を増やし、介護保障にも移行できます。所得からの生命保険料控除にも使えます。
我が家は貯金がそこそこあるので、保険料を途中で払えなくなる可能性は、ほとんどありません。
ただ、FWD富士生命が倒産したら、契約は継続だけど条件変更の可能性はあるので辺戻率とか下がるかも。この辺は心配しても仕方ないかもしれません。
Q.生命保険会社が破綻した場合、契約はどうなるの?|公益財団法人 生命保険文化センター
いつから返戻率100%を超えるかは重要
15年をすぎれば100%以上で引き出せるため、高校から学費にあてることができます。
予定では、20年以上は解約せずにそのまま放置して、必要なら大学の途中費用に充てるつもりです。
返戻率が100%になる=元本に戻る、まで何十年もかかると、高校や大学の学費用の貯蓄にふさわしくないので、何年間で返戻率100%になるかは、保険に入る前にぜったいに確認しましょう。
投資で運用した方が増やせる?
たしかに自分で運用した方が増やせる、利回りは高いかもしれません。しかし、投資に絶対はありません、不確実性を受け入れるのが投資です。
私には投資で増やせるという確信も自信もなく、しかも、夫も義父母も投資に興味なし、知識ゼロ。
私が1人ぼっちで投資をする立場で、もしかして元本割れするかもしれないリスクを抱えて、子どもの「学費」を投資で増やそうとは思えませんでした。
高校入学時ぐらいに100%超えていればいい、死亡保障は別の保険があるので、最低限、払った保険料以上が返ってくればいいかな、と思ってます。
2人目の児童手当の貯め方は未定
貯蓄型の保険は満期まで支払えば元本保証のタイプなら強制貯金になるし、死亡保障もあれば安心です。
でも、保険会社が儲けるのが保険なので、保険加入者には基本は不利。低金利なので返戻率は高くないし、途中で支払いを止めたら、それこそ元本割れします。
最後まで支払っても、途中で支払いを止めても、加入者には不利。
2人目の子の児童手当をどうするか、保険で貯めるのか考え中です。
マイナス金利政策なので、1人目の子の時よりもさらに保険の辺戻率が下がって、下手すると元本割れする学資保険もあります。
死亡保障はすでに団体保険と民間保険でカバーしているので、できるだけ利回りが良いところで貯金したいです。
これからの保険の見直しのポイントは?
団体保険は、死亡保障だけにしたほうがいいかもしれません。後日、確認したところ、死亡、けが、医療、三大疾病はセット加入だったので、そのまま継続しました。
1人目の子の児童手当を貯める目的の学費用の低解約返戻金型終身保険は、このまま継続します。
2人目の子の児童手当は、そのまま銀行の定期預金にするつもり。
子供が二人に増えたけど、手持ちの資産は増えているので、死亡保障の金額は増やすべきなのか、それとも減らしてもいいのか、見直したいです。
追記:世帯の資産が増えたので、子どもが2人になっても保険は同じままにしました。(実質的には保険の保障は減ったことになります)
学資保険満了の話が感慨深かったです↓。我が家も無事に支払いを完了させたい。