2020年3月のコロナショックから個人的に学んだことその2です。普段は毎月積立をしており、コロナショックの時は大きく下がったので、追加投資をやってみました。
どれぐらい追加投資できたか
全世界株で直近高値より30%下がって追加投資を始めました。
スポット購入、大きめの毎日積立、その後、買い増しの毎日積立で4月末まで続けました。
全体の動きは下のような感じで、今回は3月から4月の元本の動きに注目して、追加投資でどれぐらいの金額を投入できたのかみてみます。
2月3月4月の元本の動きを抜き出すと、こんな感じ
つまり、コロナショックの急落からアセットアロケーション50%に戻すまで、追加投資できた金額は、投資元本を13%増やすぐらいの金額。
つまり1割ぐらいは買い増しできた、ということになります。うん、まあ感覚的にもそれぐらいでした。
自分ができること
相場が平和な平常時でも、ドカンと一括投資する勇気はないので、非常時の急落時に一括投資できるはずはありません。
全体のリスク資産の金額によっても違ってくると思いますが、自分の場合は、2か月程度なら13%、1か月あたり5、6%の買い増しができればがんばった、花丸、ということになります。
急落時に一気にリスク資産の半分程度を投入する→自分には無理(メンタルのハードルが高すぎる)
急落時に何かを売って、代わりに何かを買い足す→自分には無理(メンタルのハードルが高すぎる)
自分が急落時にできることは
- 追加投資を始める基準を決めて、そこまで落ちたら、1か月で5-6%ぐらいの買い増しを続ける(気にならないなら、追加投資しなくても可)
- 追加投資は、決めたアセットアロケーションまで戻したら止めてオッケー
自分レベルに合わせて、無理しないってことですね。
平常時のほうが大切
そして、平常時は「急落したら~」とか夢見てないで、決めたアセットアロケーションを保ちながら、毎月積立で投資を続けることが、自分にできることになります。
感覚的に、リスク資産に入れたい金額が10%を超えてきたら、急落を待たずに平常時に追加投資しちゃったほうがいいですね、どうせ急落では大きく買えないから。
そして、一番大切なことは、急落の初めにリスク資産を売って、回復を予測してリスク資産を買い戻すとか神業はできませんので、相場に留まり続けることです。
【コロナショックの学び①】相場に留まり続けましょう、追加投資はどっちでもいい - みとべのできるかな
ハードルは低めで、できることをやる、できないことはやらない。こんなん弱腰でも投資って続けられるんですね、ありがたや。
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