共働きで子どもがいると、子どもの病気にどうやって対応するか悩ましいです。
我が家はフルタイム共働きで子ども2人、保育園の年長と1歳クラスに通っています。
子ども達の病気は、主に私(母)が早退や仕事を休んで看病しています。
完全同居している義父母は年金生活で日中は家にいます。しかし高齢で、子どもの病気看病を1日中まかせるのは負担が大きいし、私が不安です。
病気に限らず、義父母に育児で頼るのは必要最小限にしたいと思っています。義父母の負担感やストレスが強いと、同居生活は上手くいきません。
この数か月、下の子の病気が続き、保育園は37.5℃以上の発熱があると預けることができません。私の早退や休みが多く、病後児保育などのサポートが必要だと感じました。
今回、初めて子どもの病児ディサービスと保育園の病後児保育を予約(結局はキャンセル待ちで預けられず)してみました。
事前に登録または問い合わせしよう
病児ディサービスやファミサポなど、事前に登録が必要な場合が多いです。
いざ病気になると親も慌てます。子どもが健康な時に、病気になる前に、病児の保育に必要な書類や持ち物を確認するのはとても大切です。
私は数か月前に事前説明会を受けてきました。
事前に登録、または問い合わせ済み
- 公的な病院の病児ディサービス
- 保育園の病後児保育(通っている保育園とは別)
- ファミリーサポート(病児対応、訪問型保育が基本)
訪問型保育は、病児シッターやファミサポさんが病児の自宅で保育&看護することです。
しかし、完全同居している我が家では、自宅以外の場所での病児保育をお願いしたいので、病院の病児ディサービスと保育園の病後児保育を予約しました。
公的な病院の病児ディサービス
自治体がやってる公的な病院の病児ディサービスの予約を取りました。
当日の朝、発熱があり、いつもの保育園は休みました。発熱だけで元気も食欲もあります。
翌日は打ち合わせがあるので、なるべく仕事行きたい。そこで、翌日、熱があっても預けることができる病児保育を探しました。
午前中に、自宅から一番近い病児ディサービスの病院に電話をかけました。
電話口で、「病児ディサービスは小児科に診断を受けた後しか予約ができない」と教えられました。
その時点で、隔離病棟は2名中1名空き、一般は空きなしでした。
午前中に小児科に行って、いわゆる風邪で特別な感染症でない、と診断され、病児ディサービスの診断書を小児科で書いてもらいました。
午後は、中耳炎のチェックのために耳鼻科に行き、中耳炎はなしと診断されました。
午後に、再度、病児ディサービスに電話をして、小児科で診断を受けた旨を伝えると、予約を入れることができました。
風邪なので、隔離ではない一般病棟で予約を取りました。しかし、予約は満杯なので、キャンセル待ち2番目となりました。
子どもと私の氏名や生年月日、事前登録した日付を電話口で伝えます。
8時から18時の時間枠で予約ができるので、9時から17時30分で予約を取りました。予約枠の間なら預ける時間が短くなっても大丈夫です。
一週間は予約できるので、平日5日間、全て予約しました(キャンセル待ちですが)。
空が出て、預けることができる場合は、当日の9時前までに病院から電話をくれる、ということでした。
保育園の病後児保育
いつも通っている保育園には病後児保育はありません。
事前に問い合わせをした、職場に近い保育園の病後児保育に電話をしました。
病院の公的な病児ディサービスの診断書があるので、それでいいのかと思っていましたが、それでは受付不可、保育園の専用の診断書に小児科の記入が必要と言われて、再度、小児科で診断書に書いてもらいました。
投薬の指示書と、薬局で出される薬の情報が書いた書類も必要です。
感染の強い病気は受付不可、在園児が優先、空きはなく、キャンセル待ちになりました。
8時から18時の予約枠で、10時から17時の予約を入れました。
当日は、こちらから9時過ぎに病後児保育の空きがあるか、電話して確認します。
予約として、Webサイトで私と子どもの氏名や生年月日、連絡先、住所を登録しました。
予約してみた病児サービスの感想
今回は、翌日は熱が下がり、いつもの保育園に預けることができたので、病児保育は利用しませんでした。
熱があったとしても、結局、病院の病児ディサービスも保育園の病後児保育も、空きはなくキャンセル待ちだったので、預けることはできなかったでしょう。
予約してみた病児サービスの感想は
- 小児科の後で薬局でもらう薬の情報用紙は、後日、病児保育の投薬で必要になるかもしれないので保管したほうがいい
- 病児ディサービスや病後児保育は専用の診断書があるので、それぞれ別に書いてもらう(私の自治体では診断書は無料)
- 病児ディサービスや保育園の病後児保育は受け入れ人数が少ないので、基本はキャンセル待ち
- 複数の病児ディサービスや病後児保育に予約を取ると、入れる可能性が高まる(はず)
- 病気の初期(当日)は、病状がどうなるかわからないので、いきなり病児保育は控える。そもそも発熱した当日は小児科受診を先に受ける、病児サービスは発熱した当日は、空がないので入れないと思った方がいい。
- 子どもの病気は注意、過信しない。熱でぐったりしている、嘔吐、強い下痢など、症状が強い場合は、親が看護する(当たり前)。病児サービスは症状が安定して回復期のみ。
- 症状が軽い場合は翌日、または数日経って症状が回復しているなら、病後児保育を前日までに予約する(ただしキャンセル待ち)
あくまで、症状が軽くて、病児サービスに空きがあったらラッキーなので、確実に、どうしても病児サービスをお願いしたいなら、自分で工夫しないといけないようです。
個人的なホンネの要望
小さな子どもが病気になっている間、預けるわけですから、病児保育は対応が難しいです。子どもの健康が一番、仕事はその次。
が、しかし、建前は置いといて、私のホンネの要望を書くと、できるだけ条件に近い病児シッターが欲しい思ってます。
- 同居しているので自宅での病児保育はむずかしい
- 自宅の近くで、車で15分以内の場所で病児シッターがほしい
- 医療資格がある女性が、病児シッターとして看てほしい
- 毎回、同じ人、同じ場所のほうが、子どもが落ち着く、私も安心
- なので、預け先は病児シッターの自宅か、どこかの落ち着ける部屋
- お昼ご飯は、先方にお願いしたいが、無理なら、こちらから持参できる
- 費用は高額なのは当然、妥当な金額なら高くてもオッケー
- 半日でもいいから、午後から19時まで預かり可能なら嬉しい
民間のシッターサービスやキッズラインなら、この条件に合う方がいるのかしら?
探してみようと思います。
ファミリーサポートの病児対応は、基本は、我が家で看護で、その時に対応できる人を緊急に探すから、初対面のファミサポさんになるらしいです。
ファミサポが実際どんな感じなのか、病気じゃない一般のファミサポも、体験してみようと思います。