みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【2020年5月の資産配分】緊急事態宣言の解除でお祝い相場?リバランスなし

株50%の運用になってから半年、いきなりコロナショックで30%下がって、暴落が来たと思ったら、すごい勢いで回復。5月の下旬に緊急事態宣言が解除され、相場もお祝いムードで上昇しました。

のど元過ぎると熱さ忘れすぎちゃうタイプなので、これから先に何が起こっても大丈夫なように、資産配分(アセットアロケーション)をチェックします。

急回復で株が50%に戻った

3月が底になって、追加投資をして、相場が急回復して、4月末には株50%に戻ってました。高値からの半値戻し強ぐらい。

そこから1か月、セルインメイ(5月に売れ)で下がるかと思いきや、ちょっとずつ上がって、下旬からさらに上昇。

緊急事態宣言の解除のお祝い?、思ったより日本でコロナが酷くならずにサプライズ?

2020年5月29日〆のアセアロの円グラフです。資産配分は全て評価額基準。損益は株のリスク資産で+5%ぐらい、すごい回復ですね。

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*アセアロは投資用の資産のみ。アセアロから除かれた投資しない資産は以下:生活防衛資金、定期預金、夫のiDeCo(定期預金)&普通預金(子供手当)、低解約返戻金型保険(子供手当)、子ども名義の口座×2、生活用の給与口座、マネックス社債

 

株の比率は50%が目安の、通称、カウチポテトポートフォリオです。

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5月の上昇で株が50%を超えてますが、そのまま放置することにしました。ちょっと考えてることがありまして‥‥

リバランスは機械的にするほうがいいので、本当は50%に戻すために株を売るターンです。でも、今回は売りません

投資している商品

  • 特定口座:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(全世界株式)
  • つみたてNISA(非課税口座):夫婦共にSBI全世界株式(雪だるま)(全世界株式)
  • 私(妻)のiDeCo(個人型確定拠出年金):ニッセイ外国株式(先進国株式)

リスク資産(株)の投資金額は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が一番多いです。特定口座で日本の個別株も少し持ってます。債券は個人向け国債10年です。 

地域の比率は自動で調整

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やSBI全世界株式は、自動で国内、先進国、新興国の地域比率を調整=リバランスをしてくれます。

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私のアセアロの地域の比率は、全世界株式に、日本の個別株を足した比率です。

日本の個別株は少しだけなので、ほぼ、全世界株式の時価総額の比率になっています。

定期的にチェックするのは、国債と現金に対して、株が50%ぐらいかどうか、たったこれだけです。

地域の比率は気にしなくてもいいので、気楽です。 

何もしないのもストレス

定期リバランスは5月で、それまで大きな動きがなければ、いつもの毎月積立だけ続けようと思ってました。

ところが、いきなりコロナショックが来て、リバランスのマイルールを探しながら、追加投資をやってみました。

  • 2020年1月の直近高値から3月に全世界株が30%下がって、スポット投資をして、毎日積立投資をスタート。
  • この時、株42%ぐらいまで減りましたが、アセアロ10%の変動よりは小さかったです。
  • 急反発もあって、4月の末で株50%まで戻ったので追加投資は終えました。

相場を全く見ないで、定期リバランスまで何もしない方法もあるんですが、何もしないのも返って自分にはストレスです。

リバランスのルール

相場から完全に離れていないので、大きな変動があると追加投資をしたくなります。

でも、日々のちょっとした動きで追加投資してたら、効率的じゃないし、相場に一喜一憂するのは、ほったらかしインデックス投資をしている意味がありません

ということで、今のリバランスのルールは

  • 年1回、5月に定期リバランス、株50%に調整、11月は大きなずれがないかチェック
  • リバランス後の直近高値から全世界株の30%の変動で追加投資をする(かも)
  • もしくは、自分のアセアロが10%変動したら、追加投資をする(かも)

ということになってます。

リバランスとストレス

忙しかったり、相場の変動が気にならないなら、例えアセアロが10%変わっても、定期リバランスまで何もしないのもありです。

追加投資をしないともったいない、とかじゃなくて、リバランスはこの先、相場が大きく動いても、自分にとって損失が多過ぎない、少ない過ぎないように、リスク許容度の範囲におさめることが第一目的です。

そもそも、底だと思ってスポット投資したら、まだまだ下がる途中だった、スポット投資やりすぎて大底では資金がなかった、という話はよく聞きます。

相場に近づきすぎないように気を付けて、なるべく自分がストレスが少ないリバランスをしたいです。