みとべのできるかな

共働きで子育てしながらインデックス投資してます。ほったらかし投資を目指すはずが脱線だらけ?

【ソーシャルレンディングは儲かる?】理解するべきファンドのリスクや利率、元本の返済、再投資の効率が重要

【2019年1月追記】

2014年の4月ぐらいからソーシャルレンディング投資を始めました。

現在、maneo、SBI、Lucky bank、LCレンディングで運用中です。

ソーシャルレンディング投資のリスク

ソーシャルレンディングでは5%や7%の利回りが予定されたファンドに、数万円の少額から投資できるのが特徴です。

ファンドとは事業者が資金を使って行う事業です。

ファンドの運用期間は数か月から2年ぐらいの幅があります。

個人は投資したいファンドを選んで出資しますが、仕組み上、個人はソーシャルレンディング会社に貸し付けをします。

集まった資金を利用して、ソーシャルレンディング会社がファンドに貸し付けをします。

個人はソーシャルレンディング会社を信用して投資するので、まず、ソーシャルレンディング会社が真面な事業者であることが重要です。

事業者の信用リスク

ソーシャルレンディング会社が個人から集めた資金を不誠実に使用すると、個人は貸したお金が返ってこない=貸し倒れになって損をします。

ソーシャルレンディング会社の財務状況や、資金を貸し付ける先の事業者の情報は限定的にしか得られません

また、財務状況の情報が本当か、貸付先の事業者が失敗した時に、担保の売却などの対応を誠実にするかどうか、など、ソーシャルレンディング会社の信用に関する裏付けは、かなり不確実です。

ソーシャルレンディング投資で一番大切なのは、真面なソーシャルレンディング会社を選ぶことだと思いますが、情報が限定されて裏付けが不確実なために、本当に安心して投資できるソーシャルレンディング会社を選ぶことはかなり難しいと思っています。

 

下の記事を読むと、ソーシャルレンディング会社の信用に関係する期失や行政処分の発生状況がわかります。

ソーシャルレンディングハザードマップ!安全な業者はあるのか? | タケよん!がセミリタイアを目指す超分散投資ブログ!

ただし、これまでの実績の話なので将来に渡ってどの事業者が安全かはわかりません。

ファンドの貸し倒れリスク

ソーシャルレンディング会社から貸し付けを受ける事業者は、銀行などの貸し付けより高い金利を払っています。

つまり、銀行からの融資を受けるには、何らかの理由で信用力が足りない事業者がソーシャルレンディング会社から融資を受けることになります

ファンドの説明には「新規の事業であるため」とか色々書かれていますが、ようするに銀行に融資してもらえないので、仕方なく高金利のソーシャルレンディング会社から融資を受けて何とか事業をしようとしているのです。

なので、事業が上手く行かなくなってファンドに投資した資金が返ってこない=ファンドの貸し倒れリスクは、個々のファンド毎に必ずあります。

ソーシャルレンディング投資ではファンドの貸し倒れは一定の割合で発生することが前提です。

個人がなるべく安心して投資ができるように、ファンドには不動産やソーシャルレンディング会社の保証が担保として付くことがあります。

ただし、この担保が本当に効力を持つのか、裏付けは不確実です。

気を付けるべき4つのポイント

ソーシャルレンディング会社の信用リスク、ファンドの貸し倒れのリスク、この2つに対応しなければいけないので、

  • 真面なソーシャルレンディング会社をいくつか吟味して選ぶ。
  • 利回りが異常に高いファンドは避ける。ソーシャルレンディング会社が自転車操業、または貸し倒れのリスクが高いファンドの可能性あり。
  • 不動産や保証の付いているファンドを選ぶ。
  • ファンドの貸し倒れは一定の割合で起こることが前提なので、集中投資しない。できるだけ資金を分散して、複数のファンドに投資する。

この4つは、ソーシャルレンディング投資をするなら、気を付けるべきポイントです。

実質の利回りはどうなる?

ファンドの説明に表示される利回りは参考程度に考えて、実際に受け取る利益はどの程度の利率になっているか、自分で計算したほうがいいです。

ファンドの運用イメージ

ソーシャルレンディング投資の基本の流れは、

  • ファンドの説明を見て、投資するファンドを選ぶ、
  • 申し込むと資金が拘束される、数日してファンドの運用が始まる、
  • ファンドの運用が始まってから1カ月すると分配金が口座に振り込まれる、以降、毎月分配金が振り込まれる、
  • ファンドの運用が終わるタイミングで元本が一括で返済される、
  • 数日してから口座に元本が振り込まれる。

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分配金の利率は投資元本に対する配当の利率で、税込み表示が多く、配当は雑所得扱いです。

ファンドの運用が終わることを「償還」、ファンドの償還時に全ての元本が一度に返金されることを一括返済と言います。

ファンドの運用期間は〇か月や〇年で書かれています。

実際の資金はファンドの運用期間より長く拘束されます、前後で1週間以上は長くなるイメージです。

元本の返済は分割か一括かで見た目の利回りが違う 

ファンドの説明に「元利金均等返済」と書いてあったら注意です。

元利金均等返済は元本が毎月、分割で返済されます。

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下の図は事業者が持っている元本が分割返済で減っていくイメージを書いたものです。

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受け取る分配金が同じでも元本が減っているために、表示される利率が高くなります

 

出資する個人にとっては、元本に占める分配金全体の割合が実質の利益になるので、自分で計算して確認することをおすすめします。

ただし、元本が分割返済で早く返って来るメリットもあります。途中でファンドの運用が遅延や貸し倒れになった場合、返済された分の元本は被害を受けません。また、分割返済された資金は早く別のファンドに再投資できます。

早期償還は珍しくない

運用期間が予定より短くなることを早期償還と言って、たびたび遭遇します。

ファンドが早期償還された場合、短くなった運用月数の分だけ分配金が減ります

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受け取る予定の分配金より少なくなってしまいますが、資金が早く返金されるので、別のファンドに再投資が早くできるメリットもあります。

返済遅延の発生割合は低いが、貸し倒れの可能性が高まる

反対に、返済が遅延して運用期間が延長になると、貸し倒れになる可能性が高まります。

返済遅延の発生割合は少ないですが、たまに起こります。

ただ遅れるならいいですが、問題は期失になった時です。

期失=期限利益の喪失と表示されることが多く、貸し付けを受けた業者が分配金や元本の分割返済が遅れて、期限までは元本を返済しなくてもよい利益=期限利益を失うことを示します。

つまり、約束通りの利子を払えないならルール違反だ、今すぐ借りた金を全額返せ!!という状況です。

しかし、利子の支払いや分割元本の返済が遅れてるので、一括で元本返済できるわけありません。

だいたいは担保の売却や債権譲渡などの後処理にファンドの運用期間以上の長い時間がかかります。

この期間は出資した元本は拘束されたままで元本が全額返済されるか、後処理が終わるまでわかりません。

再投資の効率が重要、待機期間は短い方がいい

ファンドが償還したら、資金を別のファンドに再投資します。

数か月、または数年の運用期間が終わった直後に、投資しない待機期間がなるべく短くなるように再投資します。

再投資の効率が良いと、分配金を受け取る回数も増えます。

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反対に、資金がどこにも投資されず、待機資金のままだと、再投資の効率が悪くなって分配金の回数が減ります。

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利率を計算してみよう

2014年4月から2015年8月まで、実際に得られた利率を計算してみました。

元本を分母に、分配金の利益と税金や手数料の損失と、各口座に入金してから現在までの運用期間から計算した全体の利率は?

2.5%、年率に換算すると3.2%

運用がまだ数か月と短いファンドもあるので、利率の計算はあくまで目安です。

2017年までの利益をまとめた記事はコチラ↓

www.mitove2.com

ソーシャルレンディング投資は控える予定

実際の利率が個々のファンドの利率よりも、だいぶ低い理由は、償還された投資元本や分配金を、新しいファンドに効率よく再投資できなかったからです。 

投資するファンドを取捨選択していると、どうしても待機期間が長くなります。

ファンドの募集は日中や夜によくあるのですが、仕事や育児で忙しくて、パソコンの前で待機することができません。

人気のファンドは募集開始からクリック合戦が起こって、数分で満額成立してしまいます。

またソーシャルレンディングの仕組み自体も、自分には合っていないと感じます。

Crowd Bankには投資していないのですが、電話で質問をしたことがあって、その時の電話の応対がとても適当でした。

ちゃんとした会社とは思えず、投資は控えています。

他のソーシャルレンディング会社の信用力はどの程度なのでしょうか

今後の方針は、ソーシャルレンディング投資では無理に再投資はしません。

ファンドの運用が終了する2016年以降は、投資する金額を減らしていこうと思います。

 

2018年にラッキーバンクで貸し倒れを体験した記事はコチラ↓

www.mitove2.com