育児マンガやブログを読んで、よその家族の生活やイベントに、あるあると共感したり新しいことを知ったりで楽しいです。
本屋で「もうぬげない」や「りんごかもしれない」で有名な、絵本作家のヨシタケシンスケさんのイラスト本を見つけました。
その名は「ヨチヨチ父 とまどう日々」
パパが感じた育児と、パパの成長?を書いています。ママの育児漫画はたくさんあるけど、パパの育児の話は珍しかったので、買ってみました。
私が個人のブログやエッセイが好きなのは、「こうあるべき」「これしなきゃダメ」というルールの押し付けが少なく、日常の出来事や、家族がそのまま思ったことを見れるところです。
このイラスト本でも父になった戸惑いがそのまま書いてあって楽しかったです。
本の試し読みと著者のインタビューが下の記事から読めます。
聞いてたことと違う?パパの感想
パパの最初の仕事は「正直な感想を胸の奥にしまって、赤ちゃんがかわいいと言うこと」かもしれない、と書かれてこの本は始まります。
いざ育児をすると、聞いてた事と違うあるあるとして、
「かわいい我が子の寝顔を見ると、疲れもすべて吹っ飛ぶ」と言われているが、実際はちょっと軽減される程度。
また、父になって視野が広まることについて。
父になって一番びっくりするのは「身近な人々の事情が想像以上にちがう」ということですよね、と書かれています。
子持ちになる人、なった人
お気に入りは、人生のピークはゆっくりでいい、人生は急がなくてもいいというコラムです。
イラストも素敵すぎる。こんなイラストが描けたらいいのにな。
新生児の育児に追われてそれどころじゃないときも、子どもが大きくなってちょっと落ち着いた時も、たまに読み返したくなります。