私は地方銀行の給与口座から、銀行引落サービスを利用して、投資信託の積立代金が自動でSBI証券に引き落としされるので、操作ゼロで、投資信託が毎月、買付されています。
銀行から入金する操作もいらない
証券口座にログインする操作もいらない
証券口座の買付余力を気にする必要もない
さらにサービスが拡充して、SBI証券では、2017年10月7日から、銀行引落サービスで、投信積立の買付代金のほかに、希望する金額を引落しできるようになってました。
1年前に銀行引落サービス、拡充
2017年10月から、SBI証券では投資信託積立代金とは別に、定期で毎月、希望する金額を引き落とせるようになっていました。
最近まで知りませんでした。
毎月、積立投資していても、余剰金が給与口座に貯まるので、1年に何回か、地方銀行の給与口座から、貯蓄&投資用の口座に資金を移動する必要がありました。
地方銀行なので、振込み手数料が数百円もかかります。
でもこれからは、現金引落サービスで現金も毎月、定額で引き落としできます。
メリットを並べると
- 余剰金を地方銀行から移動する手間を省けて、手数料は無料
- 買付余力に反映されるので、投資信託のスポット購入などがすぐできる
- SBI証券と連結しているSBI銀行口座を経由して、手数料が無料で他の口座へ資金の移動ができる
などです。
銀行引落サービスとは何ですか?|よくあるご質問Q&A|SBI証券
銀行からの自動引落で、お取引にらくらく活用!
各商品の買付に必要な代金を、手数料無料でお客さまご指定の銀行口座から毎月自動的に引落しするサービスです。
引落した資金は、投資信託の購入はもちろん、国内株式、外国株式、先物オプション、FX、金・プラチナなどの様々なお取引に活用することができます!証券口座への入金の手間を省いた利便性の高いサービスです。
まずは申込み
銀行引落サービスは、まずは申し込みが必要です。
SBI証券のサイトへ→銀行引落サービス概要
操作を進めて、内容を確認して承諾ボタンを押すと、ベリトランス株式会社での口座振替登録画面に移ります。
利用したい金融機関を指定します。私は給与口座の地方銀行。
利用したい金融機関の口座振替契約の手続きが完了すると「銀行引落サービス申込 完了画面」が表示されて、申込みができたことになります。
銀行引落サービスの金額を設定
WEBサイト(PCサイト)内の「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「銀行引落サービス」から設定します。
デフォルトの引落日は「14日引落」です。
「27日引落」と設定するには、金融機関設定直後に、「27日引落」へ設定を変える必要があります。
「追加引落金額指定」のところに、積立代金とは別に、引き落とししたい金額を入力します。
一番下の合計引落金額/月が、毎月、14日(または27日)に引き落としされる金額です。
銀行引落サービスの注意、金額変更のタイミングなど
3か月連続で、残高不足で引き落としができなかった場合は、銀行引落サービスが休止されてしまいますので、注意です。
引落日の10営業日前の6時頃までに設定された積立投信の全額と、希望する金額の合計が、引落される対象金額になります。
引き落としが14日なら、土日祝日を除いた10日前なので、金額を変えたいときは月初には変えていないと、14日の引き落としに間に合わない、ということになります。
余裕をもって、金額の変更がある時は、月末には変えておいた方がいいでしょう。
積立投信の設定なしでも、希望する金額のみの引落も可能です。
積立投資なんてしないよ、という人でも、給与が入る地方銀行から、定期的に現金をSBI証券への買付余力に反映させたい時は、使うと便利だと思います。
ますます便利になって嬉しいです。