【2023年1月更新】
楽天証券からSBI証券にインデックス投資信託を移管してみました。手続きは簡単ですが、思ったより時間がかかり、手数料のキャッシュバックキャンペーンぎりぎりになりました。
投資信託の移管
SBI証券のポイントサービスが改善され、手数料キャッシュバックやっていたので、初めて楽天証券→SBI証券に投信の移管をしてみました。移管したのはeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー、日本含む)です。
楽天証券のWEBサイトから「投信口座振替依頼書」をダウンロードして印刷します。(以前は電話をかける必要がありましたが、不要になりました)
依頼書に、氏名と投資信託の名前、移管(出庫)する口数を書きます。金額じゃなくて口数です。自分の保有している正確な口座数を証券口座で確認しましょう。一度、書類を提出したら変更はできません。
投資信託の名前は長くても省略せずにフルネームで書きましょう。eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を「オルカン」って書いちゃダメ。
楽天証券に返送して移管を待ちます。移管は書類が問題なければ2週間前後で完了します。1つの投資信託ごとに3300円の移管手数料が発生します。
いつ移管されるかはわからない
申し込み書類を返信してから、2週間前後で移管の予定ですが、何日に移管されるかはわかりません。タイミングは楽天さんにおまかせです。今回は書類返送した10日後ぐらいの週末でした。
移管手続き中は、楽天証券の全ての投資信託の積立機能がストップするそうで、いつもの毎月積立ができたか、あとで確認したほうがよさそうです。今回は、クレジットカード積立の1日をさけて、月の上旬に申込書類を送付しました。
注意として、楽天銀行とのマネーブリッジで楽天証券側が「残高0円」だと、移管手数料が支払えなくて、移管キャンセルになってしまいます。マネーブリッジで楽天証券に残高1万円を残す設定に変更しました。
移管した後に領収書をもらおう
SBI証券に投信が入庫されたら、手数料のキャッシュバックキャンペーンのために、楽天証券に電話をかけて移管手数料の領収書の郵送をお願いします。電話をかけないと領収書は送られて来ません。事前のお願いもできないみたい。
楽天のオペレーターさんは「入出金履歴に表示される、移管の手数料の出金記録の画像でいいのでは?」と言ったんですが、うーん、とオペさんも迷ったみたいで、電話を一旦保留にして楽天側で相談した後、「SBI証券が画像でOKかどうかは、楽天証券ではわからない」という判断をしてくれて、けっきょく、楽天証券から領収書を送ってもらうことになりました。領収証の発行は無料です。
以前のイメージよりかなり楽天のオペレーターが丁寧です。すごいぞ楽天。
SBI証券に申込書類と領収書のコピーを送ります、領収書は原本じゃなくてコピーでOKです。
とても参考になった、たわら男爵さんのブログです↓
SBI証券、投信引越しキャンペーンが本日スタート - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ
1か月以上はかかる
投信の移管とキャッシュバックのながれですが、
- 楽天証券に電話をかけ、移管の申し込み書類を送ってもらう
- 楽天証券に投信名と移管する口数を書いて返信
- 2週間前後で、投信がSBI証券に移管される
- 移管後に、楽天証券に領収書発行の電話をかける
- 手数料のキャッシュバックのために、届いた領収書のコピーと申し込み書類をSBI証券に送る
手続きは簡単ですが、意外と時間はかかりました。ちなみに、移管手数料キャッシュバックは、月末にSBI証券口座の「その他」で入金されてました。
月の上旬から始めよう
移管した後にキャッシュバックの申し込みもあるので、手続きが完了するまで1か月以上は必要です。
なるべく余裕をもって、キャンペーンの移管期限が月末なら、その上旬には手続きを始めたほうがいいでしょう。クレカの積立が1日なので、その直後から手続きを始めるイメージです。前月の上旬ならさらに余裕ができます。
楽天証券への電話は、固定電話なら無料番号が使えますが、外出先から楽天モバイルでかけると、無料の楽天Linkアプリが使えず、有料になります。
オペレーターにつながるまで待ち時間があるので、地味に通話料が数百円かかりました。
追記:どうやら楽天証券から領収書はもらう必要はなく、画面のコピーでいけそうです。次に移管することがあったら、画面コピーでやってみようと思います。
SBI証券への移管、楽天証券のハードコピーでOK - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ
【追記】SBI証券への投信の移管は2022年8月から実質無料になりました。他の金融機関で払った手数料をキャッシュバックしてくれます。どんどんSBI証券に移す人が増えそうです。