みとべのできるかな

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【40代ワーママ、ダウンシフト】給与が下がる転職をしてみた

自分がやりたいことをはっきりさせる、希望や好きなことを具体的に、って言われても、整理がつかなくて、ここ数か月、グルグル迷い、悩んでました。

いろんなことがありましたが、最終的には、ダウンシフト(給与も下がる)という道を選んでみました。

机に座っていても分からない

やりたいこと、なりたい自分、進みたい方向、自分が好きなことを大切にしたほうが良いって、アドバイスをみまして、

そりゃそうだなと思って、いざ自分は何が好きかどうしたいのか、考えてみても上手くまとまりませんでした。

マインドマップとかまじめに書けばいいのかと、調べてましたが、わからないときは、机に座ってネットを調べていても、わからない、すっきりしない、ということがわかりました。

話を聞いて具体化する

仕事を辞めた後、似たような職種で転職するか、ぜんぜん違う仕事にするか、近所でパートするか、しばらく無職か、選択肢がいくつもいくつもあって、「あっちもいいな、こっちもいいな」と、どうしたいのかはっきりしませんでした。

話を聞いてみようと、その界隈の関係者に問い合わせをしてみたり、企業コンサルみたいなことをしてる知人に話を聞いてみたり、なるべく具体的にイメージができるように人に聞いて回りました。

そうすると「そう言えば、その方向、実はあんまり興味ないかも」「思ったよりハードル高そう、そのハードルを越える情熱はなさそう」って、選択肢から外せたりしました。

自分の個性をひねり出す

有能じゃなくても、無能でも地味でも何でも、生きてるだけで、その人の個性は出来上がってるはずなんですが、普段は自分の個性って考える暇がないです。

ハロワで職業訓練相談のついでに、自分の経歴や希望をボールペンで手書きする機会がありました。

思えば、転職はネット経由で、ワードファイルのみで手書き無しだったので、紙に手で書く、というのが思ったよりよかったです。

20個ぐらい自分の経歴や希望(仕事とかについて)をA4で3枚ぐらい長々書きました。「アナログすぎる、長すぎるよもう嫌だー」って心の中で悪態ついてましたが、出せるだけ自分の事をひねり出すって、案外良かったです。

最後、それをハロワの人に見せながら相談します。褒めてもらえてちょっと嬉しかったです(単純)。

経歴書もブラッシュアップ

転職エージェントに登録すると、まずは担当から連絡が来て、こちらの経歴や希望を整理するためにエージェントと面談します。

次に、履歴書と職務経歴書を書いて、希望する転職先に応募して、上手くいけば面接に進んで、転職先が決まるまで、この繰り返しです。

登録するエージェント毎に同じながれを繰り返すので、何回も自己紹介、経歴紹介をします。

そうすると、エントリー先によって職務経歴書を工夫してブラッシュアップして、最後のほうは、アピールポイントがわかりやすくなってました。

直接書いたらアピールにはならないので、「中年だけど、協調性と柔軟性がある、などなど」と読み取ってもらえるように、始めた頃と転職できた頃の経歴書はだいぶ変わりました。

転職サイトはdoda

次もサラリーマン(ウーマン)

前職にまだいた頃、転職活動では、わりと無理な高レベルの企業にエントリーして書類不通過をいただきまくっていました。

1社、面接に行きましたが、予想外(応募内容に書いてない)の仕事内容をお願いされ、こんなにがんばったのに、最後はその仕打ちかい!!!っと辞退して、すっごい凹んでおりました。

退職した後、他の人に話を聞いて回ったり、自分の希望探しジャーニーをしながら、「やりたいことを続けるには、サラリーマン(ウーマン)のほうが良さそう」「ちびっ子2人、高齢者同居だし、リモートワークならさらに良さそう」と、何となく方向が決まってきました。

妥協ポイントを決めよう

しかし、転職活動の前半は上手く行かなったので、エントリーする先を変える必要がありました。

  • 優先:希望の職種に近ければOK、リモートワーク、マネジメント責任少な目、土日祝日休み
  • 妥協ポイント:給与下がってもOK、どんぴしゃの職種じゃなくてもOK

リモワしてマネジメントを緩め、給与を下げる、というダウンシフトの転職に決めました。

給与が減る不安

転職で給与が下がるのは悪手、デメリット大、止めとけ!!、というアドバイスが多いです。

だがしかし、私はこっそり投資を続けており、個人資産は平均よりは多いです。やっててよかった資産運用!!!、そんなに生活には困らないはずです。

それでも、給与が下がるのは初めての経験です。いざ、振り込まれた金額を見てやる気がしぼんだらどうしましょう。

給与が減るリアルな生活をなるべく具体的にイメージして、給与が減っても前向きに受け入れられるか、しばらく考えてました。

www.huffingtonpost.jp

ダウンシフトの転職

後から思えば「これはダウンシフトだな」って思ったんですが、悩んでるときは「給与が下がる~、生活は大丈夫だけど、給与が下がるのか~、結局仕事が多くて、給与だけ下がったら嫌だ~」

給与下がる、にグルグル迷っていました。

でも思い返せば、パートやしばらく無職の選択肢もあったので、「リモワでマネジ緩め、土日仕事無しなら、まあいいか」と、最後のほうはどうでもよくなってました。

投資していて懐にも気持ちにも余裕があってよかったです(2回目)

そんな流れを経て、今の職場に転職しました。給与は下がりましたが、働き方は希望したイメージに合ってます。

でも、本当にダウンシフトになったかどうかは、数年してみないとわからないと思ってます。奇跡が起こってポジションが上がって、給与が跳ねるけど、管理責任がのしかかるかもしれません。

40代半ば、子持ちのワーママ、給与を下げてダウンシフトの転職をしてみました。いったいのどうなるのか、とりあえず初給与を楽しみにしてます、早く振り込まれないかなー。

転職サイトはdoda