夫の義父母と同居できるか?、義両親とベストな距離感で生活するためにも、夫と義両親のパワーバランス、義父母の性格などをよく観察することが大事です。
それと同じぐらい、義父母のお金の使い方、考え方は同居する前に、同居する前に、よく見ること、ゼッタイ。
義父母のお金の使い方と考え方
同居してから義親と子親のどっち側に、生活費をいくら渡すか、どっちが管理するかはすごい気になるポイント。
だが、その前に、根本的に、義親の金銭感覚が重要です。
結婚相手の金銭感覚を気にする人は多いですが、義理親と同居する場合、一緒に生活して生活費も共有することになるので、同じような事が言えます。
義父母の金銭感覚や生活習慣は、ゼッタイ、同居前にチェックが必要だと思います。
以下は、私が同居前にチェックした義父母の金銭感覚や生活習慣です。
金銭感覚と生活習慣チェック
最低限のチェック項目を並べてみると
- パチコンや競馬などのギャンブル趣味
- 住宅ローンや自動車ローンの有無と、それ以外の借入や分割払い
- タバコ、大酒や深酒
- 貴金属などの高級品をよく買う、他の高額の趣味
- ふだんの生活レベル、派手かどうか、身の丈に合わない買い物をするか
- 自慢したがり、見栄っ張り、世間体を気にしすぎるか
住宅ローンと自動車ローンは多すぎなければOK。
買い物や趣味が多い時はリボ払いなどのカードローンもチェックしたい。
最低限のチェック項目が全て当てはまらない(全チェック項目が✕)ことが、同居するのに最低限の条件だと思いました。
最低限なので、他に気になることがあれば、金銭感覚については妥協せず追加でチェックするといいと思います。
うちの義父母の金銭感覚と生活
義父はバイト程度の収入があるが、基本二人とも年金暮らし。
ギャンブルやふだんの生活レベルが身の丈にあっているか、「ギャンブルはしますか?」などと、面と向かって質問してはいけません。
バードウォッチングのように静かに、横目でひっそり観察して、夫と義父母の会話のすみに出てくる買い物の話など、そっと、しっかりと細部まで聞いておきましょう。
金銭感覚や生活習慣は、日頃のストレスとかなり関係します。
夫婦仲が悪かったり、仕事や生活でストレスが高いと、ストレス発散にお金遣いがあらくなったり、酒を飲む量がふえる傾向があります。
義父母は、チェック項目にすべて当てはまらず、オール・クリアでした。
ストレスは低めで、タバコ・酒・ギャンブルはない、性格は穏やかで夫婦仲もいい。
結局、収入や貯金はいくらなのかは、周りの環境ですごい違ってくるので、基本は、ふだんの生活、ストレスの高さ、持っている性格、この3つを結婚相手にも、同居相手にも、よくよく見ることが大事だと思います。
義両親に渡す1か月の生活費は10万円
夫が義父母と相談して、1か月の生活費として10万円、夫が義母に渡しています。
義母が親世帯と子世帯の生活費を一括で管理しています。
たまに、義母はレシートを整理して、まとめています。
義父と義母の会話によると、孫のために貯金をしているらしい。
義父母の金銭感覚が身の丈にあった質素レベルであれば、いくら生活費を渡しても、無駄遣いせず、管理してくれます。
そして、お金に関しては、もとは他人である嫁は口を出さずにすめば、それが一番だと思っています。
同居できるか?厳しい審査を嫁はするべし
上から目線か!!、と思われるかもしれないが、同居する、しないは、人生を左右する一大事。まちがえば、特に嫁には超ストレスになってお先真っ暗な生活になるかもしれなません。
義父母の性格、金銭感覚、生活習慣、この3つから自分なりの合格基準を作って厳しい審査をしましょう、ただし心の中で。
嫁の同居審査に不合格なら、たとえどんなに同居をお願いされても、絶対に同居をしてはいけません、あらゆる手段を尽くして断りましょう。
実の両親を例えでだすと、父はギャンブルはしませんが内弁慶で気分屋なので、私の同居審査には一発不合格になりました。
実の両親、義理の両親、どちらと同居するにしろ、同居前に厳しい審査をする(心の中で)ことをお勧めします。