みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

低リスクで安全で利回りが期待できる、そんな都合のよい投資は存在しない

資産運用で、おおよそ株50%、残りの半分は現金(預金)、債券でやってます。私の半分は「投資をしない人」みたいな気分です。

投資をしない人、外国債券(ヘッジ有)売る

低リスク資産のほうも増えて、定期預金も地を這う利回りだし、なかなかしっくりくる置き場所が無くて、何とかならないかと考えていました。

ここ数年、外国債券(為替ヘッジあり)も「低リスク資産」のグループとして買ってました。

でも、為替ヘッジコストがバカ高いのと、〇〇ショック時には余計にコストが上がる仕組みになっており、「やっぱり外国債券は為替ヘッジしても低リスク資産じゃないな」と思うようになり、全て売っちゃいました。

楽天インデックスバランス(債券)、全売却です - みとべのできるかな

投資をしない人、あきらめる

低リスク資産の置き場所がしっくりこない件、利回りが低いくせに手間がかかるのが腑に落ちませんでした。

外国債券(為替ヘッジあり)を買って売ってみた感想は「低リスク資産で預金や国債よりも高い利回りを求めながら、ほったらかして管理が楽で、〇〇ショックで微動だにしない安定した低リスク資産、そんな都合の良いものは存在しない」ということでした。

投資しない人の私、都合のよい低リスク資産、あきらめました。

  • 低利回りでテンションが上がらない(つまらない)→ そもそも投資しない人なので投資に面白味を求めてどうする、あきらめる
  • 定期預金や社債が満期になるから管理が手間(めんどくさい)→ 個人向け国債10年なら10年ほったらかせるので、解決
  • インフレ負けが心配→ 2024年は物価が上がって大変だけど、長い期間で見ると、預金金利はインフレをある程度カバーしている

etfsp500.com

個人向け国債(変動10年)に戻る

投資を始めたころにもどった感じで、低リスク資産グループには、現金、定期預金、個人向け国債10年を主役にすることしました。社債も少し持ってます。

個人向け国債10年は、半年に1回利回りが見直され(変動する)、元本保証で、満期までの10年間ほったらかせます。

1年経てば途中解約できるようになり、途中解約のペナルティで直近2回分の利子が差し引かれます。1年で解約できるけど、何も利子が受け取れません。

国債も定期預金も、17年ぶりに国内のゼロ金利政策が解除されて、以前よりは利回りが上がってきています。物価高の勢い(インフレ)のほうがすごいですけどね。

日本の長期金利(10年国債利回り)の長期推移【チャート・変動要因】 - ファイナンシャルスター

低リスク資産で、安全である程度の利回りが期待できるような、そんな都合の良いものは存在しない、あきらめが肝心です。現金(定期預金)や個人向け国債10年をメインに低リスク資産グループもほったらかそうと思います。