久しぶりにSBI債を買いました。もう社債買わないって思ってたような気がしますが、そんなことは忘れていて、あんまり深く考えずに買ってました。
1日足らずで完売
第41回SBI債が5月7日金の12時から申込スタートして、夜に注文して、5月8日の夕方、SBI証券のサイトを見たら完売してました。1日足らずで全部売れちゃったんですね。
詳しい情報は「1億円を貯めてみよう! chapter2」から見れます。
公式サイトの説明
商品名 SBIホールディングス株式会社 2023/5/25満期 円建社債(第41回SBI債)
発行体SBIホールディングス株式会社
発行体格付BBB+(R&I)
期間 約2年
利率(※1)年0.60%(税引前)年0.478%(税引後)
お申し込み単位(額面)額面10万円以上、10万円単位
売出価格・償還価格 額面金額の100%
当社お申し込み期間(予定)5/7(金)12:00 ~ 5/24(月)14:00
発行日2021/5/24
受渡日2021/5/25
満期償還日(※2)2023/5/25
5月8日時点で完売してます。早かった
買っちゃった
現在、為替ヘッジありの世界債券を積立してますが、始めたばっかりで、そんなに大きな金額になっておらず、債券のところの、やや低リスク資産の行き場が欲しかったのです。
- 個人向け国債10年のキャンペーンが減額になった代わり
- 無担保社債とか、劣後特約が付いてない(良いこと)
- 格付けがBBB+で、投資適格には入っている
- 不景気になっても、2年後にSBIは存続してるはず(倒産してないと思う、個人の予測)
- まだまだ低金利政策は続きそう。国内の円建て商品の中では利回りは高い
利率0.6%は高いor低い?
利回りは高いほうが嬉しいけど、高ければそれだけリスクが高い可能性があるので注意です。ざっくり書くと、すごい利回りが高い=債券の条件が悪いことが多い=劣後特約が付いている and/or 投資適格じゃない(ジャンク債)のパターンです。
今回のSBI債は劣後特約はついていない(良いこと)ので、買った理由の一つになります。目論見書は買う前に必ず読むようにしてます。
格付けBBB以上は投資適格ですが、それだけでは判断できず、格付けはあくまで目安で、格付けが高いほどデフォルトの確率は下がりますが「リスクが無い」わけではありません。
国内の社債の債務不履行(デフォルト)リスクと資産運用の債券の役割 - みとべのできるかな
買いすぎ注意
1つの企業の社債なので、単体だと分散はできません。デフォルトリスクをそのまま抱えます。
社債の投資信託なら分散しやすいです、例えば↓
ノーロード明治安田社債アクティブ <特化型> | 明治安田アセットマネジメント株式会社
SBI債は10万円単位で買えるので、資産のアセットアロケーションの5%以下にしました。最悪、デフォルトしても私が破綻しないように、泣きはすると思うけど。
過去のSBI債は利率1%~2%の時もあって、前回よりも利回りは上がりましたが、これまでのSBI債の中では特別に高い利回りではありません。
それでも1日足らずで完売したので、それだけ欲しい人が多かった、需要があったということになります。個人も法人も買えるし。
今回は、あんまり深く考えずに買ってしまいましたが、本当はしっかり考えてから買いましょう。反省です。