みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【NISAは損益通算できない】世界経済インデックスファンドの積立状況

2013年11月から世界経済インデックスファンドを通常の課税口座である特定口座と、非課税の一般NISA口座で毎月積立をしています。

2年6か月で積立金額の合計は約120万円になりました。評価損益(含み損益)は2016年4月でマイナス5%ぐらいです。

一般NISAは5年間、ロールオーバーは条件あり

一般NISA(少額投資非課税制度)では、2014年と2015年は100万円、2016年以降は120万円を1年間で非課税で投資できます。一般NISAは5年間投資できるので、2018年12月31日まで新しく投資信託や株が買えます。

それぞれの投資した年毎に5年間、非課税枠をロールオーバーすることができます。ただし同じ証券会社の口座内に限ります。

つまり、一般NISAをSBI証券で初めて途中で楽天証券に移管した場合はロールオーバーできなくなるということです、注意。

2020年から2023年までは非課税枠が毎年600万円あります。2024年は480万円、以降は1年あたり120万円ずつ非課税枠が減っていきます。

損益通算できないので、含み損は不利

一般NISA口座から課税口座の特定/一般口座に移管すると、移管した時の評価額が基準額となるため、評価損=含み損がある状態で移管すると、マイナスからスタートで課税されます。つまり、元本より低い投資分は本来は課税されないはずなのに、NISA口座からの移管という条件に限っては課税されてしまうのです。

NISAの一番、気を付けなきゃいけないと思うのは、損益通算できない点です。しかも元本割れで課税口座に移管したら、+αの税金まで発生します。

NISA口座では損益通算ができないので過大なリスク(評価損)が発生するような投資は避け、非課税枠内で利益を得ることが大切です。