さして広くもない限られた空間(戸建て)で6人暮らしなので、日常的に、物を捨てる減らす(売る)ようになりました。でもミニマリストってわけでもないです。
物のカテゴリ
普通の戸建てに3世帯、子どもが大きくなってきて、手狭になりがちです。
快適に暮らすために、買ってくるもの、使うもの、置いておくもの、捨てるもの、この4パターンをどうするか、工夫して生活してます。
我が家だと物は8つのカテゴリがあります。
- 食品:生ものからストックの缶詰まで、お菓子も
- 日用品:消耗品っぽいもの、マスク、ティッシュ、シャンプーとか、医薬品、歯ブラシ、フライパン、鍋、食器、タッパなど
- 装飾品とか:服、靴、カバン、アクセサリー
- 家電:ホットプレート、ハンドミキサー、ジューサーなど
- 家具寝具:本棚、机、ラグ、布団
- デジタル:PC、タブレット、アクションカメラなど
- 教育系:学校の文具、毎月の通信教育、ドリルなど
- エンタメ:子どものおもちゃ、お土産、写真、キャンプ用具、スポーツなど
子どもが大きくなるにつれ、全てのカテゴリで物が増えていきます。上の子はもうすぐ小5、だいぶ体も大きくなりました。
捨てちゃダメ精神を捨てる
それぞれのカテゴリで、いつの間にか、使わず、しまい込んじゃう物が増えるので、定期的に捨てたり、売ったりして、物を減らすようにしてます。
毎日、ちょっとずつ、使うか使わなか、要るか要らないか、好きか嫌いか、整理してます。
捨てる減らすは当たり前!!の気持ちです。そうしないと「捨てるの悪、もったいない精神」が染みついているので、あふれる物を収納しようと、収納ボックスや棚を買って、ドツボにはまります。
捨てちゃダメ精神こそ捨てるべき、快適な暮らしのために、捨てたり売ったりは想像以上に優先順位が高いです。収納ボックス買ってる場合じゃありません。
捨てるが、逃げ場も必要
義親は80代で、引き出物で食器類をもらうことが多く、服も靴も捨てるという気持ちがない、使わなくても、錆びても欠けても捨てません。
私たち(子世帯)が親の不用品を捨てたり売ったり、減らすのが日常となりました。
義親からは、捨てるの?!と驚かれたり、「なんか嫌」な顔もされましたが、話をすると「義親は使わない、だけど家族(つまり私たち)が使うかも」という理由がでるので、すかさず「使いません、まったく不要」で言い切って決着です。(なるべく夫から言ってもらう)
もったいない、だけで溜めてる人は、確固とした理由はないので、こちらが決めてあげると、意外と受け入れてくれます。
そのかわり、義親の寝室にあるものには口を出さずにそのままにしています。
「この空間は自由」って逃げ場はあったほうが、気持ちにも余裕がでます、他の場所のものは、まあいいかって思ってくれるので、この線引きは気を付けてます。
片付けも買い物もエンタメ
私は買い物が上手じゃないし、子どもにマックのおまけとか、グッズとかちょこちょこ買っちゃう派です。
捨てた後に買い物して物が増えると、何やってるんだろうなと思うこともあります。
でも、片付けも買い物も快適さを求めるエンタメって思うと、失敗してもいいし、無駄になりすぎないように、本当に使うのか、ちょっと立ち止まって考えられたら、それで花丸、よくできましたって自画自賛しちゃいます、よしよし。
無駄無駄って細かく気にしすぎると、不要品じゃなくて家族が憎たらしくなります。
私も買って使わないこともあるし、無駄に囲まれるのも楽しいもんです(それで死ぬわけじゃない)。
片付けも物を減らすのも買い物も、「快適さ」を目指すただの手段なので、極端になりすぎず、バランスが取れたら、ほどほどで良しと思います。