3月の優待祭りに参加中です。
世界株安が発生しており、NYダウが3000ドル下がったり、乱高下が続いています。
優待クロスの発注は急落日は避ける
優待クロス(つなぎ売り)は現物の買いと一般信用の売りを同時に成行で発注します。急落しそうな日だと、株価が予想から大きくずれて、システムエラーも発生する可能性があるので、優待クロスは発注しないようにしてます。
それに、急落日は長期で持つ株を買ったりもします。
コストを抑えるため、取引額は1日50万円まで手数料無料の範囲にしたい。株を買う前に優待クロスしちゃうと、50万円の枠を使ってしまって、もったいない感じがします。
システムエラーの可能性
相場が乱高下すると、証券口座のシステムエラーが心配になります。最悪、サイトにアクセスできないシステム障害も発生します。もし権利落ち日にシステムエラーが起こったら、その時は全ての注文ができませんので、おとなしく復旧を待つしかありません。貸し株料が1日増えても、大きな損失にはならないので、そんなに心配はいらないでしょう。
なんらかの大規模障害で数日以上も復旧しなかったら‥そんな日が来ないことを祈りましょう。
権利落ち日に暴落したらどうなる?
今回、気になったのが、優待クロスを権利落ち日に現渡で解消する日に暴落や急騰が起きたらどうなるか、ということです。
優待クロスした日から権利落ち日まで10~2日持ち越すので(3月は30日が権利落ち日)、相場が乱高下している時は株価がすごい動きます。(買いと売りで相殺されてるので損失はありません)
現物と一般信用の両方で持っている銘柄が権利落ち日にストップ安やストップ高で株価が決まらない(値がつかない場合)、現渡はできるのでしょうか?
メールで質問してみた
現渡は、取引ではなく、一般信用を現物で補填する方法だから、株価は関係なくできると思いますが、SBI証券のサイトを探してもはっきりわからなかったので、問い合せしました。
Q 問い合わせ
現物で買って保有中の同じ銘柄を、一般信用取引で売建をした後(つなぎり売り)、現渡したい日に、その銘柄が値がつかない(ストップ安・高)だった場合でも、現渡はできるのでしょうか?(つなぎ売りを解消したい)
A SBI証券からの回答
現渡注文については、取引所に注文は発注しておらず、新規売り建玉の精算方法として保有の現物株式を差し出していただくものですので、市場で値段が付いていなくても現渡は可能です。(ご参考として、新規買い注文に対しての現引も同様)
答え
現渡は新規売りの清算なので、ストップ安(高)でも現渡ができる。(現引も同じ)
はっきりわかって安心しました。
優待クロスの解消(現渡)は取引所には注文されないんですね。現渡は現物を保有していれば、新規信用売りの解消(現渡)は株価が決まっていなくてもできるということです。
当たり前ですが、現物を持っていなかったら現渡はできません。
たぶん、他の楽天証券とかでも同じだと思います。