みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

相場の暴落に備えて、投資の勉強で応用力と判断力を付けたい

この数年で興味のある投資のジャンルをいくつかやってみて、株と債券で長期投資を続けようと思うようになりました。最近、投資をしていて自分の知識のなさと、勉強不足を感じます。

インプットが足りない

月に数冊は読書をする人、仕事や勉強で経済や会計の知識がある、FPの資格を取るなど、みんな知識があったり勉強したりしてすごいなと思います。

一方で、私は、インデックス投資ブロガーの本を除くと、投資の本で読んだのは「ウォール街のランダム・ウォーカー」と「私の財産告白」の2冊だけです。投資や経済の専門用語が多い本は苦手意識があります。

私の投資の知識は、投資ブログや記事が主で、投資ブログは個人の実際の体験や考え方がとても役に立ちます。反面、相場や他の情報を特定の個人投資家のフィルターを通して、読むことになります。

本だって書いた人の意見の塊ですが、金融や経済について成書になったものを読んだ方がいいのかなと、思うようになりました。

特定の個人に依存するのはキケン

投資家はみんな自己責任の原則で、一見適当そうに見えても、自分のお金のことなので、かなり熱心に投資や資産について考えています。そんな、投資ブログのおかげで、私も投資を続けてこれました。 でも、特定の個人投資家の意見だけに偏るのは良くないでしょう。

どんな有名な投資家も経済の専門家も、みんな生身の人間で、嫉妬や怒り、拒否感、嫌悪感など、負の感情を持っています。それが人として当たり前で、誰かを聖人君子のように崇め始めたら危険です。

特定の投資家の言動に対して、こちらの気分や行動が左右されすぎるなら、その投資家に依存が強くなっている、良くないと傾向です。そうなったら、むしろ距離を置いた方がいい、ブログを見ないとか、そうした方が、客観的な判断ができると思います。

自分でやって、判断したい

他の投資家の、投資の考え方や手法を参考にするけど、最後は自分の考え、判断が大事です。どんなに損をしても、他の投資家は決して責任を取ってくれません。あくまで、投資は自己責任です。

極端な話、投資ブログに書いてあることは嘘かもしれません。(もちろん、ほとんどの個人投資ブログは良心的です)

私は、お金が関係することなので、投資ブログで詳しく書いてあっても、それが本当なのか、できる範囲で自分でやってみて確認したいと思っています。

投資の勉強をすることで、自分ができる範囲を広げ、実際には試していない手法の良し悪しを判断できるようになると思います。

投資の勉強で応用力を付けたい

中途半端な勉強をしても投資の成績は良くならないし、そもそも投資は勉強して上手くなるものでない、そんな意見も聞きます。

だけど、どうして私が勉強したいかと言うと、自分の不安を少しでも軽くするためです。投資をやっていると、お金の知識が増えて、老後貧乏とか漠然とした不安はだいぶ軽くなりました。

だけど、未だに投資への不安は大きいです。過去に自分がリーマンショックの時に思考停止したような、二の舞になることが不安です。

暴落は予想できるような同じパターンでは来ないでしょう。相場がパニックになる暴落や長期の低迷は、リーマンショックとは違う未知の出来事になると思います。

経験が役に立たたない異常事態でも、原則や総合的な知識を知っていれば、未知の出来事に対応できて、思考停止よりはましな行動ができるかもしれません。そんな応用力を身に付けたいです。