小さい我が子を保育園に預けて働く、そんな時にお母さんが自然にかかえてしまう罪悪感。
なかなか気持ちの整理をつけるのは難しいですが、前向きな気持ちを持たせくれる良い記事を見つけたので紹介します。
罪悪感も悩むのも当たり前
私も子ども2人をゼロ歳から保育園に預けて育休から仕事復帰しました。
よくあるパターンで、1歳未満で保育園に預けるのは悩みました。「子どもより仕事が大事なのか」「子どもよりお金が大事なのか」「貴重な時期に大切な子どもの傍を離れて、他の人に世話をまかせていいのか」
悩んでも仕方ないけど、悩んじゃう、仕事が始まってからも悩んじゃう。
今から思えばですが、罪悪感を感じるのは自然なことです。妊娠して出産して大切に育ててきたからこそ、離れがたく感じるのは当たり前です。1歳未満だとまだふにゃふにゃしてるし、そりゃ心配ですよね。
アメリカでは生後3カ月から仕事復帰
海外で仕事と子育てをしている有賀透子さんの記事です。
産休しかない、育休がないアメリカでは、夫婦共働きなら子どもは生後3カ月から保育園に預けることになります。生後3カ月で復帰とは親子ともハード、大変すぎます。
保育園料が高くて(920ドル)手元にはちょっとしか残らない(200ドル)とか、おお、わかるわかると共感。
気持ちの切り替え方も参考になります。
そして、キャリアに関する以下の文が印象的でした。
とにかく最初の一歩を踏み出すこと。せっかく踏み出した一歩なら、歩き続けるのが一番効率がいい。
キャリアは積み重ねていくものです。
ある日突然みんなが憧れるような仕事を誰かが紹介してくれるなんて、そんな幸運はありません。
自分のキャリアに迷っている私としては励まされる感じです。合わせて「自分のキャリアをどうするかに関して、子どもを言い訳にしてはいかんな」と反省もしました。
逃げ道はいつでもOK
前向きな気持ちだけで進んでるかというと、そんなことありません。逃げ道は断たない、しかも逃げ道は複数、選択できるようにしてます。自分を追い込むは止めたのです。
本当に辛くなったら仕事なんて止めてしまえばいいのです。家族と健康が大事です。
逃げ道、心の余裕、本当に重要です。子育ても仕事も、気持ちの余裕がないと、ぽっきり折れちゃうでしょう。
仕事辞めてみた梅まつ子さんの日常ブログも参考になりました。
悩むときは悩む、進むときは進む。けっこうグルグルするタイプの私は共感。
前向きな気持ちと逃げ道
仕事と子育てを両方続けていられるのは、前向きな気持ちと逃げ道の両方を持っているからだと思ってます。
グルグル悩んで、仕事で嫌なことがあって、子どもが言うことを聞いてくれず、家族が冷たく感じたり、嫌なことは山のように起こります。
でも、子供と遊ぶ楽しさ、なんかトラブった仕事が完了して感謝されたとき、がんばって作ったものが評価されたとき、好きなアニメをみたとき、楽しいこともいっぱいです。
あとは、周りの人の協力は素直に喜ぶと、やっぱり助けてもらえやすくなります。どんどん手伝ってもらって、おもいきって任せてしまうと、案外上手くいきます。