個人向けマネックス債(マネックスグループ株式会社保証付 マネックスファイナンス株式会社 2021年7月26日満期円建社債)が2018年7月11日10時から先着順で販売開始になります。
【予告】「個人向けマネックス債」を販売 | 最新情報 | マネックス証券
満期3年、利率0.58%、満期は2021年7月26日、マネックスグループの保証あり。
1年満期もあって、利率0.35%、満期は2019年7月26日。
注目は3年満期かな?と思う。個人的には両方とも欲しい。
発行額は1年債も3年債も50億円、円建ての社債で為替リスクはない、1万円から買えて、マネックス証券のみで取り扱う。
マネックス債の詳しい説明はコチラ↓
マネックスグループの格付け
マネックスグループの格付けは投資適格債となっています。
- 格付情報 | 株式・格付情報 | 株主・投資家情報 | マネックスグループ株式会社
JCR: BBB(債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある)
今回の利率とこれまでのマネックス債の利率
現在、円金利スワップレートは見るのも悲しいぐらい低利率。
リスクプレミアはそこそこ乗っているけど、もうちょっと欲しいなと思います。
(詳しい話が気になる人は、下記のリンクで債券の仕組みと利回り、格付け、スプレッドなど基本の情報を見ることができる)
債券を知りたい! | SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社
もうちょっと金利を乗せて欲しいなと思っていたら、2017年の「第35回個人向けマネックス債 夏祭り」は真夏日の日数で利率が変わるという面白い条件でした。
債券を買った後で利率が天候で決まるわけだが、2017年8月は真夏日が6日だったので、1年満期、利率0.7%になりました、買った人はラッキー。
マネックス証券の財務や業績は?
SBI証券サイトのマネックスグループへの投資判断、ざっくり言うと、「この先どうなるかわらない、見守る」
投資判断
18年3月期の連結業績は、大幅増収増益だった。良好な市場環境の中、国内外で株式などの売買手数料が伸びた。また、システム開発の減少も、利益の押し上げにつながった。19年3月期連結業績予想は非開示だが、18年4月には仮想通貨交換業者のコインチェックを買収、成長期待が高い仮想通貨関連事業へ本格的に進出した点は注目される。一方で、体制の構築やセキュリティ対策などにコストがかかる可能性がある点には注意したい。市況にも大きく影響される業態だけに、今後も四半期の推移を見守りたい。投資判断は「中立」とする。(2018年6月1日更新)
私も、直近の業績は回復しているが、仮想通貨への参入も含めて、長期の見通しは不明と思っています。
今回の債券は1年と3年満期なわけだが、財務状況(下のスクショ)を見ると、いくらなんでも3年では会社は潰れないと思います。(個人の主観です)
マネックス債が買えそうな予感
社債はしばらくお休みかな?と思ったけど、条件と利率はそこそこ良いし、新生銀行の劣後債はクリスマスに期限前償還されるはずだし、タイミングはちょうどいいので買ってみたいです。
先着順だけど、発行額が多いから瞬間蒸発ではないと思う、初めてマネックス債が買えそうな予感がします。