家計管理は苦手で、夫や義父母とは別財布で家計がどうなっているかはわかりません。せめて自分の収入からの支出だけでも把握しようと家計簿を数年つけてます。
私は生来のめんどくさがりなので、節約も苦手で散財しがち。何か買ったら気が済んで放置することでも有名です。
お金持ちなのは勘違い
我が家は夫が中小の正社員、私が契約社員。共働きで、持ち家でローンがなく、子供が小さいので、同年代のご家庭より固定費が少ない、つまり外食や趣味など自由に使えるお金が多めです。
あれ?我が家はお金持ち?
それは勘違いです。
我が家の年収は不安定
夫の手取りは平均給与より少なく、昇給も退職金もほとんどありません。定年までに得られる収入は限られています。
私はそこそこ稼いでいますが、1年更新の契約社員で、今は人手不足で契約解除される可能性は低いけど、数年後はいきなりリストラかもしれません。昇給はないし退職金なんてもちろんありません。
年契約なのでボーナスなし、税金は引かれますが退職金の積立などもないので、同じ年収の人と比べても、月あたりの手取りの金額は高くなります。
額面の月収は高くなりますが、それは単年の契約で将来の不安定さの分を割り増しせさたものであり、税金など単純なものしか引かれていないから、パッと見高く見えるだけです。
私の今の年収がなくなれば、我が家の世帯年収は半分以下になります。
持ち家は築22年オーバー
義父母が建てた家を継いだので、持ち家は築22年以上です。色々なところが壊れるし、私たち夫婦が最後まで住むなら、20年以内には家丸ごとのリフォームまたは建て替えが必要だと思っています。
なので60歳前後で持ち家に大きなお金がかかると予想しており、今のうちから貯めなれけばいけません。
お金をかけなくても楽しめるはず
2019年の家計簿をまとめて、反省したのは、趣味と旅行に、我が家の状況ではお金をかけすぎたなと思いました。
後悔はしてません、旅行は楽しかったし、子供がやりたことがあるのは嬉しい。しかし、我が家の状況では毎年同じような費用をかけるのは、不相応だと思いました。
子供にスポーツとか習い事とか、もっと費用がかからなくて子供が楽しめるものがあるはずです。旅行は、高いところに行くのは親の満足なので、子供たちにはどっちでも大差ありません。
子ども達の将来のために
「お金をかければかけるだけ楽しめる・賢くなる」というは錯覚だと思っています。もっと工夫して、妥当な費用で楽しいことも勉強もできるはず。
子供が小さいうちは無駄な費用は抑えて、将来、子供たちがやりたいこと、例えば海外留学とか、お金が本当に必要になったとき、かなえてあげられるように準備するほうがよいはずです。(我が子が勉強するかどうかは謎ですが)
やっぱり家計簿を付けると現実がみえて、いいなと思います。