春の恒例の、2月は株主優待の前夜祭、3月は本祭みたいな感じです。3月は一般信用売りの解禁日から早めに参戦してみました。
3月はクロス解禁日から参加
年々、クオカードはクロスが難しくなっているので、3月はSBI証券の一般信用売りの解禁日から参加しました。初日から参加したのは初めてかも。最初の数日でクオカードとか人気のものは一般信用売りの在庫がなくなってました。
1日100万円までなら売買手数料が無料ですが、一般信用売りは保有日数だけ貸株料が発生します。
貸株料の節約のために「(一般信用売り在庫)余裕あり」は「残りわずか」になるまでクロスをしないで様子見していたら、オイレス工業が「余裕あり」から一晩で「在庫なし」になって、クロスすることができませんでした。
油断しました。株枚数を増やすと優待も増えるので、みんなそれぞれ複数枚のクロスをしたのかも。次はオイレス工業は早めにクロスします。
ANAは在庫が余ってましたが、優待の買い取り価格が約2200円→約1500円にがっつり下がっており、この後の価格も変わると思うので、取りませんでした。
楽天証券の信用担保が迷子
楽天証券の信用担保0%で夜中だと自動で増えないので、信用売り注文できません。投信を30万ぐらい担保設定してみましたが、投信と現金で担保に差があるのかないのか、毎回、毎回、楽天証券は信用担保の設定で迷子です。たぶん根本的にルールがわからない。
楽天証券は月中ぐらいから一般信用(14日)が解禁になりますが、争奪戦がはげしすぎて、あんまり取れません。
2月3月のクロス一覧
2月はSBI証券だけで、8銘柄でした。イオンモールは500株ずつ2日でクロスすると、売買手数料無料におさまるのでうれしいです。コストは手数料の列の貸株料だけです。
本祭の3月はSBI証券で23銘柄、エディオンがネット通販でも使えるという情報だったので500株クロスしてみました。3月12日-15日の早いタイミングでクロスすると、一般信用売りの貸株料が高くなります。
楽天証券は2銘柄のみ。クオカード、カタログ、なんでも争奪戦がはげしい。
2月と3月合わせて33銘柄のクロスでした。今まで一番たくさんクロスしたような気がします。でも他所様では120銘柄とか200銘柄とかのクロスもあって、みんなすごいです。
来年は優待祭りがないかも
3月は一般信用りの解禁日から参加して、25銘柄クロスしました。2月と合わせると33銘柄のクロスでした。貸株料は優待の金額に対して25%前後。1000円のクオカードなら250円前後のコストが発生しているイメージです。
郵便封筒が議決権と優待の2回届くことが多いので、封書が60通ぐらい届く予定になります。
2022年4月から国内市場が再編され、株主優待を止める企業が増えるかもしれないので、来年からは優待が少なくて祭りにならないかもしれません。東証1部がなくなるので、株主の人数とか気にしなくてもいい企業が増えるらしいです。
個人的には春の風物詩で楽しみなんですが、2月と3月の優待クロス祭り、来年はどうなるのかな?