子どもをゼロ歳から保育園に入れると、保育園にいる日中は、哺乳瓶で母乳かミルクを飲みます。
下の子は哺乳瓶が嫌いで、スプーンやスポイトで少しずつ飲みながら、ラーナーボトルで慣らして、1か月ぐらいかけて、やっとNUK(ヌーク)の哺乳瓶でミルクを飲めるようになってきました。
- 保育デビューするも、哺乳瓶で飲まない
- 哺乳瓶や飲み口を換えて試すが、嫌がる
- ラーナーを遊びながら咥える作戦に変更
- 慣れたら、哺乳瓶用の飲み口に換える
- 保育士さんが工夫&味覚の成長
- 家では好きなだけ母乳
- 赤ちゃんの個性に気長に付き合う
保育デビューするも、哺乳瓶で飲まない
我が家の赤子は母乳が大好きで、哺乳瓶&粉ミルクが大嫌いです。
ゼロ歳で保育園に行くことを想定して、生まれてすぐから1日1回、哺乳瓶&粉ミルクを飲ませていました。
だがしかし、生後2か月ごろから、イヤイヤ、飲むもんかー!!と、毎回大暴れになり、あきらめて母乳のみで育てました。
生後6か月ぐらいで一時保育に行くことになりましたが、哺乳瓶からミルクをほとんど飲みません。
「もっと美味しいもの(母乳)を知ってるから、仕方ないね~」
と、一時保育なので保育士さんも軽い感じで無理はしません。
数時間でお腹がすくので、一時保育は3時間前後で、すぐ帰宅というパターンでした。
哺乳瓶や飲み口を換えて試すが、嫌がる
育休は8月で終わり、9月から仕事が9時から17時なので、その間は、ゼロ歳の我が子は保育園で冷凍母乳は温めて、粉ミルクは溶かして、哺乳瓶で飲みます。
離乳食も食べますが、離乳食だけでは、まだ栄養が足りません。
家でも哺乳瓶で飲めるように、母乳実感(ピジョン)やビーンスタークの哺乳瓶を試しました。
飲み口もS、Mサイズがあるので、飲み口を買いそろえる日々。
飲み口や哺乳瓶を換えて試しても、イヤーと飲みません。
ラーナーを遊びながら咥える作戦に変更
そんな状況なので、哺乳瓶でミルクをゴクゴク‥を目標にするには、
我が子にはハードルが高すぎる、と思い直しました。
まず、シリコンゴムの飲み口を遊びながら、なんとなく咥える、ことができるように、作戦を変更。
歯固めのオモチャの代わりに咥えさせるようなイメージです。
ほ乳瓶で飲まない子も、ラーナーボトルなら水やお茶を飲んだと口コミがあったので買ったのが、
NUK(ヌーク)プレミアムチョイスラーナーボトル150ml
おっぱい飲みのNEXTステップ。
ストロー前のゴックンの練習に。
おっぱいやほ乳びんの次のステップはラーナーボトル。
お茶やお水をむせずに、ひとりで上手に飲む練習になります。
- 離乳食スタートのお口にフィット
- にぎりやすいからひとりで飲める
哺乳瓶の飲み口を見たら嫌がるので、飲み口の形が三角で咥えやすそうで、吸わなくても軽く噛めば中の水が出てくるラーナーにしました。
家でオモチャ代わりに、飲み口を遊び噛みするように、もたせました。
次に水やイオン水を入れて、甘噛みしたついでに、水をちょっと飲むような感じで慣れさせます。
離乳食の合間に、ちょっと咥えてさせて水を飲ませる。
ご機嫌をうかがいながら、無理せず、遊びながら‥
慣れたら、哺乳瓶用の飲み口に換える
ラーナーでシリコンの飲み口に慣れたら、飲み口をミルク用の哺乳瓶タイプに換えて、噛ませて遊ばせながら、水をたまに飲む。
プレミアムチョイス・プラスほ乳びん用ニップル
母乳用でSサイズ、ミルク用でMサイズがあります。
うちの子は咥えやすい様にミルク用Mサイズを使いました。
この流れで、なんとか哺乳瓶用の飲み口を咥えるようになりました。
保育士さんが工夫&味覚の成長
保育園でも、我が子用にヌークを用意してくれて、遊びの最中に、ちょっと咥えさせたりして、慣らしてくれました。
飲み口を温めたり、抱っこで横向きの授乳ポジションで咥えさせてみたり。
ありがたい
保育園で1回でミルクを40mlずつ飲むようになり、1か月かけて、1回に飲む量が100ml以上に増えました。
保育士さん曰く、離乳食を食べる量が増えて、赤子もお腹が空くのがわかってくるし、月齢が進むと、口の味覚も成長するので、ミルクの味も受け入れやすくなるそうです。
家では好きなだけ母乳
家にいる朝、夕方、夜は好きなだけ母乳を飲ませます。
保育園で頑張っている分、好きな母乳は好きなだけ
仕事があるので、夜の睡眠を長くするために、夜間の断乳も考えましたが、日中我慢している分、今は好きなだけ母乳を飲ませることにしました。
保育園に行くようになっても、体重は増えているので栄養は足りているようです。
赤ちゃんの個性に気長に付き合う
上の子は、母乳、哺乳瓶、ミルク、離乳食、特にこだわりなく、なんでも飲み食べしたので、困った記憶がありません。
生後6か月ぐらいで、夜寝る前に、腹持ちのするミルクを飲ませて、夜間は断乳できたような気がします。
同じ親から生まれても、赤ちゃんの個性って違うんだなと実感。
体重を増やすのがだいじな時期なので、どうしても飲まない時は仕事をしばらく休むことも考えました。
幸いにも、我が子はミルクを飲む量が増えましたが、保育士さんによると、頑なに、ゼッタイ哺乳瓶を拒否する子もいるようです。
ミルクの飲み、病気や熱のでやすさ、人見知り、同じゼロ歳の保育園デビューでも、子どもの個性によって、大変さも違うんだなと思いました。
「親の思った通りにはならない、子どものペースに付き合う」と唱えながら、初めから期待しないことで、気長にやろうと思います。
本心では何かある度に焦りまくり、上手く行かなくて凹んでオロオロって感じです‥