生後2か月をすぎて、赤ちゃんの乳児湿疹が顔と頭にでている。
乳児湿疹は生まれる前、お腹にいた時にお母さんからもらったホルモンと、赤ちゃん自身のホルモンのバランスから、思春期のニキビが赤く広がったような湿疹がでる、一般的な赤ちゃんの皮膚のトラブルだ。
他の皮膚のトラブルとして、頭にフケが多くなって油っぽくなる乳児脂漏性湿疹、汗で蒸れる首、脇、肘膝、おしりにできるあせも、などがある。
アレルギー体質の上の子と、下の子の湿疹の違い
下の子は、赤い乳児湿疹、頭の脂漏性湿疹、首と脇が少し赤いあせも、と3つ揃っているが、アレルギー体質の上の子よりだいぶ軽い。
小児科から塗り薬をもらって、頬と耳の横の赤いところに塗っている。
保湿剤は頭と顔、ひじ、ひざなど、全体とカサカサしたところに付けている。
アレルギーがある上の子の時よりだいぶ軽い湿疹なので、生後半年を過ぎたら治まってくれたらいいなと願っている。
上の子は、顔中が赤くなってかゆみがあり、目を離すをひっかいて血が出るので、寝るときは手袋をつけて寝ていた。
塗り薬をつけてもなかなかよくならず、夜引っ掻いて血が出るたびに、かわいそうで辛かった。
ネットでアクセスできる医学的な情報は便利だけど判断が難しい
家にいてもインターネットで情報が簡単に検索できることは便利だ。でも、子どもの症状や病気についてネット調べる時は注意が必要だと思う。
ネットでは乳児湿疹だけでも、原因から対処法まで様々な情報がちらばっている。
小児アレルギーについても、塗り薬が悪い、水道の塩素が悪い、と、こちらが判断が付かないような情報がたくさんある。
出産後は夜の授乳もあって睡眠不足だし、気持ちも不安定になりやすいので、たくさんの情報から何かを冷静に判断することは難しい。
上の子に初めて塗り薬を使うとき、私は塗り薬にかなり抵抗感があった。
それはネットで、塗り薬を塗ったら止められなくなる、余計にひどくなるという情報が多かったからだ。
でも塗らないと血が出るほどの皮膚炎で、上の子の頬に塗っては、不安で泣いていた。
小児科は混んでいるし、気軽に相談できない
小児科でも皮膚の相談はするのだが、いつも混んでいて診察は必要最小限で短時間のやり取りになるので、細かい心配や相談をする隙間はない。
それは仕方のないことだけど、医学的な知識がある人が、親が心配しそうな子どもの健康や病気の事をまとめてくれていると、とてもありがたい。
この個人のブログも結局は「多すぎる情報の一つ」「医療関係者でない個人の経験談」にすぎない。
せめて自分用に、医学的に知識がある人へのリンクを忘備録のためにまとめておいた。
医療関係者ができる範囲で親の心配や疑問に答えるというイメージなので、公的機関(厚生労働省など)はのせていない。
リンクを選んだ理由は、個人の医療関係者で医学的根拠に基づいている(と思われる)、偏った意見が少ない、親の心配に寄り添える、この3つをポイントにしている。(もちろん営利目的でない)
ツイッターのつぶやきも面白いものが多い。
あくまで私の目線で選んだリンクだが、気になるリンクがあれば参考にしてみてください。