みとべのできるかな

自分と家族を大事にしつつ、そこそこ仕事しながら、わくわく英語を学んで、たまにもやっとして、あまった時間で貯金と投資するブログ

【リーマン・ショックの体験】大暴落で思考停止して投資信託を放置、投資よりも転職が辛かった

10年以上前、20代の後半で初めて証券会社の口座を開いたのが楽天証券でした。

投資ブログから知識を得て、インデックス投資をやってみたいと、当時は低コストで株式よりリスクが低いと言われた債券クラスの投資信託、PRU海外債券マーケット・パフォーマーを手動で7万円ほど購入しました。

(当時はまだ、投資信託の自動積立サービスはなかった、と思う)

リーマン・ショックの大暴落で思考停止、投資は放置

2008年の6月ぐらいに投資信託を買って、8月ぐらいに、相場が急落し始めました。

投資ブログも経済ニュースも大騒ぎになって、投資信託の基準価額もすごい勢いで下落した。

下のスクショはPRU海外債券マーケット・パフォーマーの基準価額の動き、債券ファンドだが、45%ぐらい下落した。

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「株式より低リスクじゃなかったの?、なんか周りも大騒ぎしてるけど、何が起こってるの?」

ただ茫然と、投資信託の含み損が増えていくのを見ていました。

それがリーマン・ショックの始まりだった。

下のツイッターのリンクで当時の新聞紙面を見ることができます。

時々評価額のチェックをしていたが、投資ブログや経済ニュースで色々な情報が飛び交い、どんどん相場が下がっていくので「何が本当かわからない、怖いことになっている見るの止めよう」という投げやりな気持ちになって、投資に関して考えるのを止めてしまった

投資信託を売りもせず放置して、楽天証券にログインもしなくなった。

不景気で、投資よりも転職が辛かった

プライベートでは2008年前後に結婚が決まって、遠方の夫の地元に引っ越すことになり、新卒で入った会社を退職しました。

入籍して夫の地元で暮らし始めて直ぐに、ブラック企業に勤める夫が体調不良となり、転職するなら早めのほうがいいと判断して、夫も仕事を退職しました。

結婚して直ぐに夫婦ともに無職になり、「夫が仕事を止めるなら、私が仕事を止める必要なかったじゃん、何やってるんだ(泣)」と、けっこう落ち込みました。

とか言いながら、楽天家なので結婚式をあげました。

www.mitove2.com

転職活動を四苦八苦しながら進めて、夫は結婚式直前に再就職先が決まりました。

私も資格の勉強しながら、再就職先を探しました。

リーマン・ショック後の不景気で転職活動は辛かった

投資よりも、実生活で不景気を感じた。私は給与や勤務条件を優先し、正社員を諦めて契約社員になりました

再就職が決まったものの「正社員になれなかった、私のキャリアはもう終わった」と、ひっそり泣きました。

そんなこんなで、夫婦とも、新しい職場で頑張って、数年後に、1人目の子どもができました。

妊娠、出産を経て、生後4か月で育休を終わらせて、フルタイム時短なしで仕事に復帰しました。

この時は、全力フル回転、仕事も生活も育児も記憶がないぐらい忙しかった

ある日ふと、「そう言えば投資はどうなったっけ?」と、我に返ったのが2013年でした

2008年から気が付けば、5年が経っていた。

2008年に買った投資信託を2013年に売却 

楽天証券に久しぶりにログインすると、投資信託の基準価額は回復していました。

下のスクショはPRU海外債券マーケット・パフォーマーの基準価額の動き、2008年から2013年にかけて、大きな鍋底を描いています。

債券ファンドなので円高の影響を強く受け、株式ファンドより戻りが遅かった

日本円で生活する自分には、外国債券クラスは決してリスクが低い商品ではないと思いました。

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知らない間に相場は回復しており、7万円で買った投資信託は75,791円になっていました。

投資はやり直そうと思ったので、トータル8.27%のプラスで売却しました。

我に返った2013年から、あらためて投資ブログを見たり、本を読んだりして、ちょっとずつ投資の知識を増やしていった

知識だけではなく、経験も大事だよなと思い、自分のリスク範囲内の金額で、興味がある投資は取りあえずやってみようと手を出しました。

投資の経験がほとんどなかったので、まずはやってみないと、どんな仕組みの投資なのか、何が向いているか、判断はできないと思ったからです。

投資信託の積立を初めて、個別株を売買したり、社債を買ったり、ソーシャルレンディングをやってみたりしました。

2013年の終わり頃からブログを初めて、メモ程度の投資記録を付けました。

そのブログが、まさかのまさかで、今まで続いています。

相場の大きな急変は貴重な体験

投資信託は7万円で小さな金額だったが、同じ時期に500万円の外貨預金を持っていて、119円でドル転したので、円高が75円まで進んで、180万円の含み損を体験しました。

外貨預金で失敗した思い出と、現在のお得な為替手数料 - みとべのできるかな

一方で、フルタイム共働きなので、収入によって総資産額はどんどん増えていきました。

外貨預金も総資産に対して20%ぐらいだったので、為替が円安に振れるまで、気絶して放置することができた

知識も経験もなかったので、大暴落に何も対応できず、単にじっと保有するしかなかったわけだが、総資産額に対して投資した金額が小さかったので、仕事や生活に支障がでず、気持ちにも余裕がありました

リーマン・ショック前後は結婚、退職、夫婦で無職、再就職と、投資どころではなかったが、大暴落後の不況は、投資する・しないに関係なく、実生活や人生に大きく影響した人も少ないと思います。

大暴落の本当の怖さは、経済活動が悪化し、投資する・しないに関係なく、リアルな生活や仕事にも影響することだと思います。

倒産や失業が増える経済不況を乗り切るには、投資のポジションは大きすぎないほうがいい。

リーマン・ショック級の暴落は2度と起きて欲しくないが、相場の大きな急変を体験できたのは貴重だと思っています。

  • 手動で購入する持続力は自分にはない、自動の積立がいい
  • 仕事や生活が忙しくても、投資を継続したほうがいい
  • 暴落時は積立を継続した方がいい
  • 自分の投資方針が確立していないと、相場の大きな急変には対応できない
  • 総資産に対して投資するリスク資産の割合は低い方がいい
  • 仕事(収入)だいじ、不景気の時の転職は大変

私は知識も自分の考えも投資方針も確立できていなかったので、相場の急変にただ茫然とするだけでした。

気絶投資しかできなかったが、投資する金額を大きくしすぎないリスクコントロールと、投資を続けることの大切さを学びました。

投資を続ける限り、あの大暴落で学んだことは忘れないようにしようと思います。