数年前から、投資信託のインデックスファンドを積み立てしてます。
インデックスファンドよりさらに信託報酬が低い、つまりコストが安くなるETF: 上場投資信託(Exchange Traded Fund)は、長期の資産運用でもよくおススメされています。
ETFのことをたまに思い出しては、ETFのほうがいいのかしらとぐるぐるする。
ちなみに一度も保有したことがないのに、なぜか長年の親しみを感じる。そんな遠方の親戚の子のようなETFとの思い出を書いてみました。
投資系ブログでETFを知る
2008年ぐらいからパッシブ運用系ETFが充実して、投資系ブログで話題に。ハガキで親戚の子の誕生を知る、みたいな。
ETFの信託報酬の安さにバンガード(アメリカ)のクジラっぷりを感じる。遠方の親戚の子は実はハーフでした、みたいな。
インデックスファンドからのETFへの乗り換えやリレー投資で盛り上がった後で、ETFがちょっと手がかかることが、インデックス系ブログで話題に。親戚の子はわりとやんちゃでした、みたいな。
ETFは実は面倒くさくて悩ましい商品: 資産運用でスーパーカーを手に入れよう!
そして、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF【VT】が「投信プロガーが選ぶ!Fund of the Year 2012」で1位を受賞。やんちゃだけど、やっぱりできる子でした、みたいな。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2012
その後、ETFの運用規模拡大、経費率の改善など、すくすく順調に育つ。年賀ハガキで大きくなったなーと驚くような。
だけど、インデックスファンドの信託報酬もだいぶ安くなって、ETFじゃなくてもいいかもと比べられる。幼馴染のライバルも強くなった、みたいな。
investment-by-index-invest.com
その後も、だんだんと継続して経費率が安くなり、やはりバンガードのクジラっぷりにほれぼれする日々。バンガードの取り分(利益)までブログで計算されるモテぶり。成長してからも人気者です、みたいな。
そして、周りにも温かく支えられて成長するのである
海外ETFより信託報酬は高いけど、国内ETFではフリーETF(売買手数料が無料)もあったり。
海外ETFを含む海外株式の特定口座の対応が始まって手間が少なくなったり。
売買できる海外ETFの数が増えて、好みのものを選びやすくなったり。
海外では昔から売買されているので、色々なETFで長期間のバックテストも気軽にできたり。
https://www.etfreplay.com/combine.aspx
年賀ハガキの写真を見て「こいつ、モテるに違いない」と感じさせる成長ぶり。
この遠方の親戚の子にいつかは会いたい=ETFを購入したいと思いつつ、現在はインデックスファンドで定期積立をやっています。だって楽ちんだから。
ETFを一括購入する日が来るかもしれないから、お試しで少し買ってみたいと思いながら数年経ってしまいました。ハガキで成長は知っている親戚の子に電話かけてみたいけど、いまさら感があって結局、電話できない、みたいな。
2019年2月にバンガード社のETFの経費率が引き下げられました。人気のVTの経費率は0.1%から0.09%に下がっています。ほんとに惚れ惚れする低コストっぷりです。