生まれた赤ちゃんは3時間おきに母乳を飲んでいる。1日8回ぐらい母乳タイムと、すやすや寝るそのあい間に、1日8回ぐらいうん〇やおしっ〇もする。
いっぽうで、上の子も私と遊びたがる。
「一緒にパズルしよう」と言われるので、手を出せば、「一人でやるの!!」と、手出しを許されず。でも離れようとすると「一緒にするの!!」と、横にいるように怒られる。
上の子がゆっくりアンパンマンのパズルをするのを、ただただ横から座ってじっと見ている。そのまま1時間ただ横に座っている、眠いし、退屈だし、けっこうつらい。
夜寝る時間が延びてきた
生後1か月をすぎると、赤ちゃんの夜の寝る時間が2時間から3~4時間置きに長くなってきた。
夜寝るか寝ないか、それは赤ちゃんの体質?次第なので、夜どころか一日中寝ない赤ちゃんの相手は、まさにメンタル削られる。
このまま、わりと夜寝て、夜泣きなしだと、仕事の復帰がだいぶ楽だ。
夜寝ない赤ちゃんを世話しながら、仕事に復帰にするのはかなり拷問だと思う。
乳腺炎は恐ろしい
母乳育児をしていると乳腺炎が怖い。
私のイメージだと、お母さんの胸には、母乳が通るチューブがたくさん入っていて、母乳のチューブ、そこを通る母乳、母乳を吸う赤ちゃん(排出)の3ポイントの関係は非常にデリケートだ。
水道の蛇口のように、飲みたい量を、飲みたいタイミングで、飲みたい速さで、母乳はでない。
乳腺炎はおっ〇いと母乳のトラブル
①母乳のチューブが細いor太い
②母乳の濃さ(脂肪分が多いorさらっとしている)
③母乳の量(水分が多いor足りない、運動やストレス)
④赤ちゃんの飲む量が増えたor減った
①②③④のバランスがくずれると、完全にチューブが詰まったり、一部だけ詰まったり、詰まらなくても炎症が起きる。
詰まるとしこりになって腫れて熱がでて痛くなったり、完全に詰まると風船のように胸全体が腫れて、やはり熱と痛みが強くなる。ひどくなると、全身の悪寒と、頭痛や、ふらふらになる。
お母さんも熱と痛みで大変だが、赤ちゃんにとっても一大事、母乳しか飲んでない子は、生命線の一大事。
これまでの乳腺炎になった経験
- 赤ちゃんの夜寝る時間が伸びて、夜の飲む量が減り、母乳が胸にたまって炎症
- いつもより遠い所に歩いて、血の巡りがよくなって詰まる
- 母乳が濃くなったり増えたりするクリーム系のもの、お餅系を食べすぎて詰まる
- 風呂に入って血の巡りがよくなって、母乳が胸にたまって炎症
- 水分が足りない、疲労が貯まる、ストレスが高くなって炎症
なりやすい人は繰り返すので注意、とくに赤ちゃんが飲む間隔が変わる時や、仕事に復帰すると、赤ちゃんに長い時間飲ませられないので乳腺炎になりやすくなる。
乳腺炎になってしまったら?
乳腺炎が軽くても、まっさきに産婦人科に行く。助産師さんに胸のマッサージや体調をみてもらい、薬を処方してもらう。
里帰り出産から自宅に帰ってきた人は、駆け込む産科を探しておいた方がいい。
助産師さんには今までに
- 夜に母乳がたまりすぎたら、できたら赤ちゃんを起こして吸ってもらう
- 湯船につかりすぎない、半身浴にしてみる
- 赤ちゃんに吸ってもらえない時は圧迫して搾乳する
- 自動搾乳機などで母乳を吸い出しし過ぎると、かえって過剰に母乳が作られて炎症が起こることがある
- 冷やし過ぎると、母乳の出が悪くなるので、軽度の乳腺炎では冷やさない
- 熱がでることが多いので、無理をせず休みを取る
- 食べ物で詰まりやすくなるかは母親の体質による。食べ物は関係しない人もいる
などのアドバイスを受けた。
自分で判断するのはむずかしいので乳腺炎は軽くても、まよわず産科へ行きましょう。