みとべのできるかな

自分と家族を大事にしつつ、そこそこ仕事しながら、わくわく英語を学んで、たまにもやっとして、あまった時間で貯金と投資するブログ

投資の本【私の財産告白】本多さんによる人生とお金の付き合い方ルールブック

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投資をするなら絶対に読むべき本、と評価される、本多静六さんの「私の財産告白 (実業之日本社文庫)」を読んでみました。

中身を知らずに読み始めましたが、素直に本として面白かったです。

今から150年ぐらい前の話なのに、文章が読みやすく、伝える力がすごい本でした。

投資の本は分厚く専門用語だらけで読みにくい(ブロガーさんの本じゃないやつ)、やたら時間がかかる、本読むのめんどい、 と思っている自分でも数時間で読めました。

節約法から投資のコツ、お金に縛られない生き方、など「人生とお金との付き合い方」の本多さんルールを広くまとめた本なので、ブログを読むような感じで読めてしまいます。

目次

─私の財産告白─

  1. 本多式貯金法 貧乏征伐の決意/本多式「四分の一」貯金
  2. 金の溜め方・殖やし方 大切な雪だるまの芯/金儲けはケシカラヌか
  3. 最もむつかしい財産の処分法 財産蓄積に対する疑惑/子孫の幸福と財産
  4. 金と世渡り 貸すな、借りるなの戒律/私の致富奥義
  5. 私の投資鉄則 子供には何を残すべきか/金儲けのできる奴

─私の体験社会学─

  1. 儲かるとき・儲からぬとき
  2. 儲ける人・儲けさせる人
  3. 処世の秘訣
  4. 人を使うには・人に使われるには
  5. アタマの人間とウデの人間
  6. 平凡人の成功法 

本多式ルールは今でもおススメな実践法

貧乏を征伐するよ 本多式「四分の一」貯金

すごい貧乏だったので、貧乏を征伐してやる!!と、 収入から四分の一を強制的に貯金して、投資に回すのが本多式「四分の一」貯金ルール。

貯金は前取りして強制、が鉄則ということですね。

雪だるまの芯を節約と投資で作る

仕事の収入と投資の配当や不動産投資で複数の収入源を作る方法や、投資や節約で雪だるま式に資産を増やす考えは、現在でも多くの投資家が実践しています。

雪だるまの芯はスノーボールの和訳なのかしら?本多さんの知識の先輩は誰なんだろう、海外の人かしら?昔の人の情報源が気になりました。

財産の処分や寄付の実行ワザ

子孫の幸福と財産 子供には何を残すべきか

本の中で「最も難しい財産の処分法」と題して「児孫のために美田を買わず」と書かれています。

私の祖父が親から財産をもらって勤労意欲を身に付けず、孫の代の自分まで苦労することになったので、この点はすごい頷きました。

子どもには教育は十分受けさせる、必要な勤労意欲を身に付けられるようにサポートする、と思っているけど、大きな財産は残さない、と私は心に誓っています。

寄付金の楽な出し方

寄付は出せる時に、出せる額をその都度にする

先の予約をしないようにする、相手も充てにしてきて困る、という寄付の考え方まで書かれていました。

他の人の具体的な寄付ルールを見たのは初めてだったので、印象的でした。

日本人のお金の考え方は今も昔も進歩がない?

節約はケチだと言われたり、周りの人からお金があると思われると、嫉妬やねたみを買うことや、寄付金が多いと、その出所を疑われる話は、今も昔も、お金に関する感覚はたいして進歩がないものなんだ、と驚きました。

本多さんのルールは合理的で、人生をより幸せに生きるためには、お金とどうやって付き合っていくか、実践法がまとまった本でした。

人生をより幸せに生きたいと思うのは、かなり普遍な気持ちなのに、「お金」が絡んでくると、ケチだ嫉妬だと負の感情ばかりが強すぎる人は、逆にお金に支配されている証拠なのかなと思います。

 

おまけの感想

本多さんは毎日、文章を書いていたらしいので、毎日更新の投資&節約ブロガーが、効率的に伝わる文章を量産したら、伝説の本になったイメージを持ちました。

個人的には文庫本が軽くておススメです。

同じ著者の「私の生活流儀」「人生計画の立て方」も本多さんルールが気に入ったら読んでみたらいかがでしょうか、うわさのホルモン漬けも出てきます。