新規公開株(IPO)は主にSBI証券、サブでマネックス、SMBC日興、大和など、他の証券会社に申し込んでいます。
たくさんの証券口座に申し込んだ方が当選確率は高くなるけど、IPOに申し込みしすぎるとブックビルディング(BB)の結果や当選後の対応が管理が大変です。私は自分が管理できる範囲の証券口座に申し込んでます。
ブックビルディング(BB)とは株式の新規上場時の公募価格の決定手法の1つです。
投資家が発行価格決定に際しておこなわれる需要予測(ブックビルディング)に参加することで、価格が決定します。
弊社でのIPOの購入申込みにあたっては、事前にブックビルディングの参加が必要となります。
参加申込みは、ブックビルディング期間中に、ログイン後の【新規公開株式(ブックビルディング参加・購入申込)】画面にて受け付けしております。
なお、弊社のIPOにおいて、ブックビルディングに参加をされたお客様は、公開価格決定後、購入申込期間中に購入申込のお手続きが必要です。ご注意ください。
【IPO】ブックビルディングとは何ですか?|よくある質問|楽天証券
IPOの当選確率は?
3年間で約140企業のIPOに申し込んでSBI証券で3回当選しました。その他の証券会社は当選はありません。補欠当選はいくつかありました。個人的な経験から計算するとIPOは50分の1は当たると思います。
宝くじの当選確率は1000万~150万分の1とすごい低いので、IPOの方が当選確率はかなり高いです、だけど申し込みやその後の管理の作業に飽きちゃうんですよね。
大手証券での対面取引は一切していないので大手証券からの優遇はありません.。ネット証券の口座のみです。SBI証券では資金が多い方が当選確率は高くなりますが数百万円の資金では太刀打ちできない大口がたくさんいるイメージです。
BBの株価によりますが資金が数十万円でも複数の証券口座で申し込めます。当選しなければ、お金はかからないので申し込みだけなら実質は無料です。
これまでのIPOの結果
2014年は弁護士ドットコムが当選したんですが、当選に気が付かずに購入の申し込みをしませんでした。せっかくビギナーズラックで当たったのに惜しい事をしました。
2015年はRS Technologiesが当選しましたが、公募割れ確実の予測だったので購入しませんでした。
2016年6月は(株)コメダホールディングス (3543)東証1部のIPOがSBI証券で100株当選しました。大型、売り出し株のみで2670万枚、知名度あり、株主優待ありです。
初期値高騰の期待は高くありませんが1年に1回あるかないかのIPO当選の記念イベントと思って、はじめてのIPOの初値売りをやってみました。
結果はダメでした。コメダの初期値が公募値を下回ってしまう公募割れになって、結局1万円ぐらい損をしました。ショックです。
2016年7月はコメダのことがあってIPOへのテンションが下がってしまい、LINEのIPOはSBI証券と大和証券だけ申し込みました。BBの上限値が2回も変更されて、初値が公募より高くなる可能性が高いのか低いのかよくわからなくて不安になってしまいました。
デュアルタップとインソースのIPOは全力で申し込みました。結果は全て落選しました。がっかり残念。
2017年8月は(株)ベイカレント・コンサルティング (6532)がSBI証券で当選しました。2016年になってSBI証券で2つ目のIPO当選となります。
東証マザーズに上場で吸収金額は318億円とかなり大型で売り出しが多いIPO。公募割れの可能性が大きいと事前に予想されています。なので、購入は見送りで辞退しました。
2016年10月にあった九州旅客鉄道(JR九州)(9142)のIPOは保有する全ての証券口座で申し込みましたが、全て落選しました。
アイモバイル(6535)のIPOはSBI証券で200株が当選しました。しかし公募割れが確実と事前に予想されたので、購入せずに辞退しました。
IPOに当選しても公募割れの可能性が高い
IPOは地道に申し込みを続ければ50件に1件は当選すると思います。しかし当選するIPOは公募割れの可能性が高くて辞退することが多いです。
人気のIPOほど当選しずらいのは仕方ないですね。初期値高騰が期待できるIPOに当選するためには淡々と複数の証券口座でIPOを申し込む他ないです。
IPO当選の確率を高めるために新しい証券会社の口座を開くべきかと悩んだりもしました。しかし、IPO投資は思ったより手間がかかり淡々とした忍耐がいる作業で、積極的にIPOに参加しようとは思えなくなりました。IPOのために新規の口座も開くことも止めました。
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