8年前、2006年当時の為替では1ドルは119円でした。新生銀行の外貨預金に知識もないまま安易に申し込み、その後に1ドルが75円へ円高となり、まあすごい含み損になりました。
2016年で8年目の外貨預金
2016年の現在、1ドルは119円へ円安となりました。8年かけて円安から円高、また円安とサイクルがめぐって来たんですね。
現在の円換算した損益は元本からトータル11.1%(外貨定期預金の利回り3年3%の上乗せを含む)です。1年間の利回りに換算すると1.37%になります。
8年間も長期に保有したので為替(円高)のデメリットを乗り越えられたようです。しかし、利益は円定期とさほど変わらない状況。
むしろ当時は円建ての定期預金が2%のものがあったので、円定期の方が利益がよかったことになります。
外国債券不要論
有名な経済評論家の山崎元さん曰く
「債券の期待リターンは、円貨・外貨どちらが高いともいえない微妙なもの」、個人は「外国債券はポートフォリオに組み入れなくてもいい」。
第112回 投資のトレーニングはどのように可能か | 山崎元のホンネの投資教室 - 楽天ブログ
なぜ個人のポートフォリオに外国債券が不要なのか? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
外貨預金の状況から感覚的にはなるほどと納得しています。これからさらに円安に進むようなので、まだしばらくはドル外貨預金のままにしておく予定です。