7年前、新生銀行をメインバンクとして使ってました。
当時ドル円は119円で、外貨預金の金利が3.0%と説明を受けて、高い利回りに釣られて安易に申し込みました。
その後、円高がすごい勢いで進んで、ドル円は75円になってしまいました。百万円を超えるすごい含み損をかかえました。
外貨預金7年目
それから7年たって現在、円安にやや戻ってドル円は103円になりました。現在の円換算した損益は、元本からマイナス2.7%です。(定期金の利子を含む)
年率だと-0.38%
当時は手数料や外国為替の知識がまったくなく、自分でほとんど調べないで、何となく儲かるかもと安易に申し込んで、この状況です。
為替変動が数円あれば、外貨定期預金の数%の利益なんてすぐに吹き飛んでしまいます。おまけに銀行の外貨預金の手数料は高すぎです。
5%!!とか、8%!!とか、外貨預金はその金利を前面に出して顧客を釣る商品です。
日本の定期預金とは違い、為替リスクが大きいので、注意してください。はじめての商品は仕組みや手数料をしっかり調べて理解してから買う。
でも、始めは知識が少ないし、体験してみたい興味があるから、どうしても気になってやってみたかったら、まずは少額を投資しよう、という教訓を身銭で知りました。