みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【SBI証券】NISAの投資信託は、定期売却サービスの対象外

長期で積立した投資信託、仕事をリタイアして、いよいよ取り崩す時になったら、定期売却サービスを使いたいと思ってます。

投資信託の定期売却サービス

SBI証券では金額で買い付けた投資信託の定期売却サービスがあります。例えば、毎月一定額の投資信託を自動で売却して現金化すると年金のように受け取れて、かつ、受取の評価額を平均化できます。

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SBI証券 投資信託 定期売却サービス

一度に全ての投資信託を売ったり、手動で数回にわけて売ることはできますが、「売る時の基準価額が高いのか低いのか悩まなくていい(タイミングに悩まない)」「定期的に自動で現金化して年金のように受け取れる」と、積立した後、売る時のドルコスト平均法となります。

将来、積立した投資信託の出口戦略、売り方として、この定期売却サービスが気になってました。

NISAの投資信託は対象外

そこで、一般NISAで保有していた投資信託を定期売却してみようとしました。

しかし、解約→定期売却の画面で、課税口座で積立している投資信託は表示されますが、一般NISA口座で保有している投資信託は表示されません

まさか、これは‥と思って、SBI証券に問い合わせてみました。

回答

誠に恐れ入りますが、投資信託定期売却サービスは、NISA口座やつみたてNISA口座で買い付けたNISA預り銘柄は対象外となります。何卒ご了承ください。

 

どうしてなのかはわかりませんが、非課税口座である一般NISA&つみたてNISAは定期売却サービスの対象外との回答でした。

仮に55歳でつみたてNISAで買った投資信託は、20年間、非課税で運用されて75歳で課税口座に移管されます。移管された後の課税口座なら定期売却はできます。

しかし、75歳まで資産運用を続けているかはわかりません。高齢なので75歳になる前に投資信託を売って現金化するかもしれません。

そして、判断力も弱ってくるでしょうから、自動で現金化してくれる定期売却サービスは、高齢者の投資信託の取り崩しには最適だと思います。

運用期間が長いつみたてNISAだからそこ、定期売却サービスの対象にしてほしい、今後の対応をすごくお願いしたい。

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投資信託の定期売却の特徴

一般NISAの投資信託を数回に分けて売却

定期売却サービスが使えず、仕方がないので、210万ぐらいある世界経済インデックスファンドは50万円ずつ数日置きに手動で売りました。

日経平均のインデックスファンドも売る予定。一般NISA口座には外国債券クラスのみ残すことになります。

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20171204 NISA口座での保有と評価額

2014年から2017年の4年間、NISAを使ってみました。運用期間が5年なのは悩みのタネでしたが、バランスファンドやクラス別のインデックスファンドの積立、個別株の売買など、やってみて本当にいい経験になりました。

投資は自分のリスクの許容範囲で、やってみて初めて、実際の感覚とか仕組みがわかるんだと思いました。