みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【個人年金その7】DCニッセイ外国株式インデックスは含み損

【2018年10月14日追記】

2017年に、夫の職場で個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)の説明があり、夫がiDeCoに興味を持ったのがキッカケで、私(妻)もiDeCoを始めました。

個人年金の初めの一歩、iDeCoの宝箱で夢を貯めよう - みとべのできるかな

iDeCoでは、拠出された掛金が、その年の所得からすべて差し引かれるために、所得税と住民税が全額控除されます。

全額控除はとても魅力的ですが、60歳までは引き出せないので、老後資金としての投資になります。

イーサの住人さ

私はSBI証券で2017年11月からiDeCoがスタートして、2018年4月までに6か月(6回)掛金が拠出されました。

ちなみに夫も2017年から地元の銀行でiDeCoを始めました。

2018年には夫婦でつみたてNISAも始めました。

我が家のようにiDeCoとNISAに両方とも加入している人を他所のブログで見かけると、心の中で勝手にイーサ(イデコとニーサのハイブリッド)の住人と呼んでいます。

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2017年11月から2018年4月の損益

SBIベネフィットシステムズにログインして、「ホーム」の「取引履歴等」をクリックすると、「取引履歴」から掛金の買付や運用の履歴が確認できます。

また「事務手数料履歴」から手数料がいつ何円引かれているか確認できます。

DCニッセイの外国株式インデックスを100%で、1か月の上限12,000円を積み立てています。

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国基連手数料と事務手数料は、拠出金額がいくらでも変わらず、103円と64円です。「iDeCoの手数料ゼロ」と銀行や証券会社が宣伝しても、この手数料は掛金を拠出しているかぎり、必ず必要になります。

個人年金その2、iDeCoの手数料はゼロじゃないし専業主婦にはおススメしない - みとべのできるかな

1か月に1回、1年で12回の拠出が基本になっています。

そこから、1年間に1回や、2回の年単位拠出に変えることもできます。

そうすると、国民年金基金連合会手数料103円は、拠出回数を減らしたぶんだけ節約できます。

ただし、毎月の拠出をしないということは、毎月のドルコスト平均法ができなくなります。

【個人年金その6】個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出を12月の年1回にすると確定申告が必要になる - みとべのできるかな

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画面左上の「資産状況」をクリックすると、これまで拠出された掛金のトータルの損益がわかります。

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2018年4月23日時点で、6か月分の72,000円を抽出して、トータルでマイナス4,797円、マイナス6.7%

特定口座、つみたてNISA口座よりもiDeCo口座がもっともマイナス(%)が大きい。


なぜかというと、

ニッセイ外国株式の投資信託の損益は、マイナス1,018円、マイナス1.5%と、他の先進国インデックスファンドの損益と同じぐらいで大きな差はありません。

一方で、iDeCoの加入時の手数料(2,777円)、毎月の国基連手数料と事務手数料の余計なコストがある分、マイナスが大きくなっています

iDeCoは長期投資なので、数か月の損益をあまり気にしないほうがいいですが、

しかし、1か月の拠出金額が1,2000円だと、手数料の割合が大きいので、ちょっと嫌です。自分の場合、拠出金額の上限が1,2000円なので、仕方ありません。

引き出せる60歳までに、利益が増えてくれたらいいなと思います。

掛金は「個人払込」で拠出されている

会社が対応していないので、「個人払込」で掛け金が拠出されています。

個人年金その3、個人払込はiDeCo掛金を給料天引きにできない - みとべのできるかな

個人払込は、年末調整の申告が必要10,11,12月の拠出予定の額も含めて、所得税・住民税が給与から節税分が控除されます。

事業主払込は、年末調整の申告が不要で、毎月の給与からの所得税・住民税の控除額に節税分が反映されます。

初回拠出の払込証明書が年末調整に間に合ったら、確定申告は不要

毎年、iDeCoの掛金の初回の拠出が9月までなら、年末調整に間に合いますが、初回拠出が10月より後になると、所得税・住民税の控除のために、翌年の2月に確定申告が必要になります。

【追記】平成30年から払込証明書の発行ルールが変更になりました。

  • 9月までに初回拠出があった場合は、証明書の発行予定は10月
  • 10月に初回拠出があった場合は、証明書の発行予定は11月
  • 11月に初回拠出があった場合は、証明書の発行予定は12月
  • 12月に初回拠出があった場合は、証明書の発行予定は、翌年の1月

払込証明書が年末調整に間に合えば、確定申告は不要になります。

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https://www.dcplan.co.jp/cont/pub/topics/Topics_20181011_iDeCo_henkou_201810.pdf

情報もとはイオンで、そのうち他のiDeCo機関からもお知らせが来ると思います。

 

自分は、会社がiDeCoに慣れていないので書類を準備するのに時間がかかり、また一度書類ミスで返送されたこともあって、iDeCoに加入するまでに5か月かかりました。

2,3か月でiDeCoの加入手続きが終わる人もいますが、想定外に時間がかかることがあります。

【個人年金その4】5ヶ月かかってiDeCoに加入、次は夫に投資レクチャーか?! - みとべのできるかな

なので、iDeCoに加入希望で、個人払込の拠出で、年末調整に間に合わせたい場合は、初回抽出の払込証明が年末調整に間に合うように、資料請求などの加入の手続き、1年の早め、春ごろまで始めることをおススメします。

 

次はニッセイ外国株式の投信について悩みます

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