みとべのできるかな

インデックス投資(株も)やってます。

【やらない投資を決めよう】IPOをキッパリ止めてみよう

2014年からIPO(新規上場株)投資を初めました。2016年までは時々申し込んでいましたが、2017年に入ってからはほとんどIPOの抽選には参加していません。飽きてしまいました。

IPOの抽選に参加する方法

IPOの抽選に参加や入金のながれは

  1. IPOの抽選スケジュール、初値がどれぐらい上がるか?の事前予想をネットで確認する。
  2. IPOの抽選に参加したい銘柄が決まったら、その銘柄の株の割り当てがある幹事・副幹事・その他の証券会社をチェック。
  3. 各証券会社のルールに従って、IPOの抽選に参加する。資金を入金しなくても抽選に参加できる場合と、入金が必須の場合があるが、当選しなければそのまま資金は返ってくる。
  4. 当選した場合は、購入を希望する申し込みをして、初値で売却、またはそのまま保有もできる。

たくさんの抽選に参加したほうがいい

重要なポイントは、なるべく多くの証券会社のIPOの抽選に参加することで当選確率が上がります。

また、SBI証券などは資金が多いほど抽選口数を多く申し込むことができるので、資金が多いことも抽選に有利になります。ただし、数百万円の資金ではライバルには勝てなさそうです。

また、ネットの証券会社への配分は優先順位が低いです。証券会社の店頭取引をしている顧客へ優先的に新規上場株は回されるという話があって、ネット抽選に配分される株数は少ないらしいです。証券会社だった手数料を多く払って店頭取引をしている顧客を優先したいに決まっています。

事前の初値上昇予想を確認しておけば、大きな損がでることがほとんどないので、IPO投資は初心者にも低リスク投資としてよくおススメされています。

しかし当たりません。

これまでのIPOの当選結果 

2014年からIPO投資に参加して、200近くの銘柄の抽選に申し込みました。

これまでの自分の抽選結果をざっと振り返ると、

  • 弁護士ドットコム:SBI証券で100株当選したが、当選メールに気が付かず購入意思期間が終わってしまい、購入できなかった。
  • RS Technologies:SBI証券で100株当選したが公募割れの事前予想のため辞退した。
  • コメダホールディングス:SBI証券で100株当選した後に購入。初値売りしたが、公募割れのために1万円ぐらいの損失。
  • ベイカレント・コンサルティング:SBI証券で100株当選したが公募割れの事前予想のため辞退した。
  • KHネオケム:SBI証券で300株当選したが公募割れの事前予想のため辞退した。
  • アイモバイル:SBI証券で200株当選したが公募割れの事前予想のため辞退した。
  • その他、大和証券やマネックス証券で補欠当選あり

当選したけど購入を忘れる

IPOは短期資金(現金)が多い時に参加していました。最低で700万円を準備してました。

資金が多いと有利になるSBI証券での当選が多いです。2014年の弁護士ドットコムは公開価格から初値が約3倍になっているので、購入し忘れて残念な思い出です。

しかし、その他の当選銘柄は、公募割れ=公開価格から初値が安くなる可能性が高いので、初値売りをすると損になることが事前に予想され、購入希望者が少なくなって余ってしまった株です。

IPOに時間をかけたくない

抽選に参加するのは実質無料だし、当選して公募割れしなければ利益は確実です。

でも、事前予想やIPOスケジュールの確認、複数の証券会社への申し込みをした結果、ほとんど落選の中、まれにある当選通知を見逃さないために証券会社へログインしたりメールチェックしたり手間がかかるのが嫌でした。

IPOに時間をかけるより、子供や仕事に時間をかけたがほうがいい。

という事で、中途半端に参加したり止めたりしていたIPOはこの辺で卒業しようと思います。

卒業記念にIPOチャレンジポイントを使っちゃう

IPO卒業の記念にSBI証券で貯まったIPOチャレンジポイント144pを、一気に使ってIPOをしてみようと思います。

12月はIPOが増えます。事前評価が高く主幹事の口座を持っているIPOは、LTS(主幹事大和証券)、イオレ(主幹事SBI証券)、みらいワークス(主幹事SBI証券)、そしてメルカリ(主幹事大和証券?)。

メルカリは有名ですね、さて、最後になるIPOはどれに参加しようかな?